会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

絵手紙初体験

2011-06-11 20:50:45 | Weblog
2011年6月11日(土) 晴れ
 幾つになっても好奇心だけはなくならないのかあっちこっちに顔を出し挙句の果てはにっちもさっちもどうにもならない状態になっています。
 今年は「ダンシャリマン」(断行・捨行・離行)の目標で行動する1年のはずだったが捨てたのは10年やっていた同級生旅行事務局を友人にかわってもらっただけ。
 古稀を過ぎて新たな挑戦(笑)とはおおげさですが「絵手紙」をやってみようと思いました。きっかけは20数年前通販で購入した『絵手紙のセット』がほこりをかぶってあったこと、「花っこカフェ」で昨年から講座を開いていたことでした。
 講師が来られる日に、予備知識なしの状態で指導を受けようと思った。
用具の並べ方、筆や顔彩の使い方すべて白紙でと・・・・。

 顔彩・筆は線描きするのと彩色するのと2本。水は薄める、洗う、すすぐの入れ物。用紙は筆使い用の習字紙。筆拭きふきん。文鎮。絵手紙用紙・・・。

 しばらくぶりで緊張し息を止めて筆を動かした。筆の上を持ち線を描く、震える、ぶれる、滲む、かすれる・・・・・。どうなっているのこの絵はと思った。
講師の一言「その震え、ぶれがいいんです」。カタツムようにゆっくりゆっくりと筆を運んでいくのが絵手紙では大事なこと。出来上がった作品はたった1枚のオリジナル。

 昨年から絵手紙を描いている方々の自信に満ちた筆運びと作品の出来栄えをみると落ち込んでしまう。それでも世界でたった1枚しかない絵手紙を描いていこうと思っている。
 恥ずかしいですが初作品をのせてみました。下書きも何も無しぶっつけ本番の作品です。


 
~絵手紙に 心を添えて 文字を書く~