会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

伝統の技を伝える(注連縄材料)

2014-08-08 20:48:32 | 地域情報
2014年8月8日(金)晴・雷雨 34.1℃~21.7℃

 台風の影響で各地に大雨被害が起きている。遠い地方の話と思っていたが、会津若松市でも午後3時ころから同3時10分ごろまでの十分間に大雨が降り、1時間の降雨量が39mmで県内最高値を観測した。丁度午後3時頃車を運転中で旧県立病院前から竹田病院までの道路は側溝から水が溢れ、幹線道路が川となて濁流が流れていた。窪んだところではタイヤが半分水没した。ライトをつけ慎重に運転して帰宅した。
 短時間ではあったが初体験。大雨の被害に遭っている方々はどんな気持ちで過ごされているのだろう。心配、驚き、不安、悲しみ・・・・・。
 
 「カワスゲの節抜き」


 永和ものづくり講座では「伝統の技を伝える(注連縄づくり)」が中心となるないようで、今年で4年目。カワスゲの刈り取り、選別、乾燥の工程を終え、今回は「節抜き」の作業。講師の説明を聞き、実際にやってみた。節折って中の芯をとる。簡単な作業に見えるが、茎を折らないように手際よくするのは難しかった。1時間くらい作業をすると何とか慣れてきた。しかし、材料のカワスゲが昨年の1.5倍くらいあったので会員11人で作業しても12時までには終わらなかった。お盆過ぎにもう一度作業することになった。



 黙って座って単純な作業をコツコツするということは結構つらいものである。この「節抜き」の工程を終えて、11月から12月までに注連縄や玄関飾りづくりの工程に入る。立派な飾りをつくり、神棚や玄関に飾って新年を迎えたい。