会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

心筋梗塞

2018-11-11 18:01:53 | 健康
2018年11月11日(日)晴 18.9℃~12.1℃
「心筋梗塞に注意」
先日ある団体で旅行をすることになっていた。当日朝 集合時刻になってもY氏とその仲間数人が来ない。担当者があちこちに電話した。その結果、前日まで地域の祭りの主催者として元気に活動し,楽しく飲食されていた。
その方は、2年前に奥さんを亡くされ独り身。子どもたちは少し離れて地域に住んでいる。Y氏宅を知人が訪ねていき亡くなられたことを知った。
”心筋梗塞”だった。

心筋梗塞は動脈硬化が進んだり、プラークと呼ばれる脂肪の塊が破れて血栓となったりすることで冠動脈が詰まり,心筋に血液が流れなく病気だ。
 発作は搾り上げられるような激しいい痛み、左肩から左胸のかけての激痛、嫌みを伴う息切れなどだ。
 また、このような激しい胸の痛みが無くても、断続的に軽い痛みが続く場合は注意が必要となる。心筋梗塞の前兆である狭心症の可能性があるからだ。
狭心症の痛みには特徴がある。痛みには特徴がある。痛みが数分間続き、いったんは治まるが、再び痛み出すというパターンを繰り返す。
 心筋梗塞は発作が起きてから受診までの時間が短いほど救命率が高い。前兆を見逃さず、迅速に病院に行けるかどうかが、生死の分かれ目になるのだ。
 心筋梗塞の発作は激しい胸や肩などの痛みを伴うものーそう決めつけるのは早計。「無痛性心筋梗塞」あるいは「無症候性心筋梗塞」と呼ばれる、症状の出ないタイプもあるからだ。
 この病気の罹患者の多くは糖尿病患者や高齢者だという。痛みを伝達する神経が弱っていたり異常があったりするため、胸の痛みを感じられなくなっていると考えられる。
 患者たちが訴えるのは吐き気や倦怠感だけ、まったくなく症状が出ない場合もあるので油断はできない。