2020年2月6日(木)雪 -1.3℃ ー5.0℃
『春とは 立春から立夏まで』
二十四節気の始まりは立春。その前日が節分という。暖かい日が続き雪が降らない。花壇では福寿草が咲き、チューリップや水仙が土中より頭をもたげていた。春!、春!、春!・・。2月3日の福寿草
だが、そういうわけにはいかない。2月6日の福寿草
昨夜から今冬初の大寒気団が北日本や東日本にやって来た。一時猛吹雪。5~6cmくらいの積雪。時折陽が射すが、雪は解けない。しばし雪景色を楽しむことにする。
ここ数年、「福は内、福は内、鬼は外、鬼は外、恵比寿・・・」の声が近所から聞こえない。伝統的な行事が廃れていくことに寂しさを感じる。我が家では今年も元気に豆まきを行った。
豆まきの由来(話の大辞典)
宇多天皇の御代(888~896)に鞍馬山の鬼が都へ出てきたので困っていました。その時代に毘沙門様のお告げがあって7人の博士が49日の間祈祷をして鬼が出てくる穴を封じて、3石3斗(約300kg)の豆を投げつけて追い払ったという伝説から始まったと言われています。今日では一般的には、節分の夜に、福は内、鬼は外に大きな声で言いながら豆を投げつけて鬼を追い払うと1年間無病息災で過ごせると言われています。