2021年2月14日(日)晴10.8℃ -4.0℃
『3つの春』
父方の従姉(92歳)が10日心筋梗塞で急死した。高校生の時満州から引き上げてきた。苦労したが明るく過ごしていた。ご主人はシベリア抑留8年で帰国し従姉と結婚。現在102歳で健在。体が少し不自由だが喪主をしっかり務めた。子供はいない。コロナ禍で通夜も葬儀も本当に身内だけで執り行った。納棺から火葬まで従弟としてできるだけのことはした。一人となったご主人については親類と民生員、包括など公の機関にお願いすることになるだろう。
わが身に置き換えてみるとしっかりした終活を考えなければならないと思った。
従姉の通夜と葬儀は暖かく好天に恵まれていた。春には3つの春があるという。光の春、音の春、気温の春。
とくダネの気象予報士の天達さんの 「あまだね」コーナー を見ていたら、 「光」「音」「気温」の“3つの春”というものが紹介されていた。 真っ先に感じられるようになるのが「光の春」。
街中からみた青空(光の春)
2つ目が「音の春」。雪解けの水で流れが勢いを増したり、屋根の雪が解けてポタポタと落ちる音だ。
火葬場から田んぼの小川(音の春)
3つ目はあったかくなってくるということで、「気温の春」だ。