会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

雨水と日本酒

2021-02-19 17:06:33 | 時事

2021年2月19日(金)曇3.4℃  -7.1

『雨水と日本酒』

 昨日は二十四節気の一つ「雨水」今年は二月十八日から約二週間だ。雪が雨となり、雪解けが始まるという意味を持つ。洗濯竿に長いつららが1本パチリ。

 この雨水の頃に、日本酒の仕込みを行うこともある。一般的な仕込みの最盛期は身も心も凍りそうな大寒の頃だが、雨水の頃には雪解け水を使うそうだ。

 もともと不純物を含んでいる雪は,日中の気温が上昇すると融けて夜間に凍結する。これを繰り返すうちに付着していた不純物は取り除かれ、酒造りに欠かせない研澄まされた水になる。,また、土にしみ込んだ雪解け水は、ミネラル分を吸収し滋養たっぷりの田んぼの水にもなる。

 例年だと喜多方市公民館主催の「知的飲んべの酒づくり講座(体験」に参加し酒造りをしている。上槽(しぼり)を終え、瓶詰とラベル張りをしている。1月の第一土曜日(開講式・利き酒会)から二月最後の日曜日(閉校式・懇親会打ち上げ・)となる。今年はコロナ禍で講座は中止。忘年会、新年会、各種総会などが中止。居酒屋や旅館の消費量の激減。1月に喜多方の酒蔵応援キャンペーンのDM。酒蔵は(ほまれ、大和川、夢心、笹政宗、喜多の華、峰の雪、会津、吉の川、国光)応援して取り寄せた。

色々な酒蔵の酒を味わいたくて通販ベルーナから日本酒を取り寄せている。今回は全国の名門酒蔵の大吟醸720ml10本を注文。1週間後に届く。