会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

會津熱中塾 9月授業 1

2017-09-20 18:08:39 | Weblog
2017年9月20日(水)晴 25.2℃~13.5℃
 「県立博物館で授業1時間目」

會津熱中塾の授業は17日(日)午後に県立博物館で行われた。この日は男の料理味覚会の9月例会だった。料理教室は東公民館で午前中だったので後始末を免除してもらって、會津熱中塾の授業を受けた。料理も授業もどっちも大事。なんとかやりくりしながら活動していくしかない。
 会津熱中塾の授業は、日頃親しく話を聞くことのできない各界で活躍されている著名人。大学生だった若い時は、教授の講義を単位をもらうために聴講していた。時には代返を頼んでエスケープ。今は社会人大学院生になった積りで最前列で聴講する。講演の内容は専門的でわからないこともあるが、刺激的で魅力あるものが多い。とっても楽しい。

13:30~14:30  1時間目 河合 祐子 先生 
■河合 祐子
日本銀行決済機構局 FinTechセンター長

市場情報会社設立を経て2003年より日本銀行勤務。香港事務所在籍時代に、アジア地域を担当し、13か国に出張。高知支店長の後、東京本店。
自然の豊かな高知、人口過密でも東京にくらべ便利な香港での生活を経て、経済と個人の幸せのバランスとは何だろうと考えるようになりました。
地域から直接海外へ。その為に必要な知識やネットワークは何か。答えを探してまいります。



「地方からアジアへの展開を考える」


5年前アジアで感じたこと、2年前高知で感じたことをもとに、地方の衰退、地方は何を目指すかと提起。
多岐にわたる内容を次のようにまとめられた。
・人口減を補う市場はアジアにある。・アジアにはいろいろな国があるので、何をしたい(売りたい)かによって相手を選ぶ必要がある。
・相手が欲しいものを適正価格で、十分な量 提供する。 ・展開の第一歩は情報収集 ・「思考」「行動」「分析」を繰り返す ・お金は大事
その後、地方が有利だと思うのかを次のように
・これまで、「情報」「人材」「アクセス」の不足が足を引っ張っていた
 ⇒インターネットで垣根は大きく下がっている(後は努力の問題)
 ⇒人材交流はむしろで盛ん(都会では会いたい人に会えない)
・生活のクオリティが高く、コミュニティの質が高い
 ⇒地方の「便利さ」が知れれば人が増える(集める必要はない)
・コミュニティの規模が小さいので結果が見えやすい
 ⇒結果を「つぶす」も働きやすいことには注意








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