会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

温泉

2018-08-26 18:30:25 | 健康
2018年8月26日(日)曇 32.8℃~24.7℃
「中ノ沢温泉でゆったりと」

 時折雨が降って幾分過ごしやすい感じがするが、蒸し暑さはまだまだ。今までの猛暑に悩まされた体はなかなか正常に戻らない。何となくやる気がなくだるい。疲れを感じる。
 温泉にでも入ればいくらか疲労回復になるかもしれない。
 一昨日 第102回定期中ノ沢温泉組合株主総会が花見屋旅館で開催された。少しばかり株を持っているので総会案内が来たので出席。
この株式会社は、利益を上げて株主へ配当などの還元はない。各旅館に安定して湯を供給するのが大きな事業。今年は大きな雪崩があり湯元が被害にあい500万円以上支出。役員も無報酬で経営に努力。湯銭の未回収旅館が数件ある。これを回収し、客足が伸び収益が上がれば役員報酬や株主優待もあるだろう。期待したい。
宿泊した花見屋旅館の「源泉かけ流し 大庭園の露天風呂は最高。お奨めです。

 4年前にアップしたようにたまたま祖父が中ノ沢温泉に湯治に行った時、株主になってもらいたいと頼まれ数株購入していた。
亡くなった父が受け継ぎ、現在私が株主になっている。株主総会などあまり出席したことがなかったが、代表取締役 西村英彦氏が亡くなられ、新代表取締役に花見屋旅館の古川秦一郎氏が就任されたので挨拶かたがた出席した。
 今年は、高齢になり株主として出席することも無いと思い、古川泰一朗氏に株券を譲渡した。これも終活の流れ。
最後の懇親会なので出席し稲川酒造の「大吟醸長重郎」と盛沢山の料理をいただき、各旅館の方々と懇談できてよかった。




<中ノ沢温泉の概要>
文禄年間に平近平氏によって安達太良山麓より発見されて以来、明治18年
遠藤勝吉氏を中心とした地元の多くの人々の努力によって人跡未踏の源泉より6km引湯されその苦難の物語は今も語り伝えられ、酸性の強い53℃と熱く珍しい薬湯として明治19年の旅館開業以来、湯治場として栄え多くの客に親しまれている。源泉より6km大自然の中を引き湯され温泉は、そのたびの間ガスが抜かれ何度も湯もみされ、まろやかになってそれぞれの旅館の湯船を満たします。個性的な内風呂の他、9ヶ所の露天風呂(男女別8、混浴1)がある。

懐かしの流行歌の舞台になった高原の湯
「♪汽車の窓からハンケチ振れば……」でおなじみの昭和29年のヒット曲『高原列車は行く』の舞台となった温泉地。安達太良山の西麓に抱かれ、北は吾妻、西は磐梯を望む高原のいで湯で、歌に唄われたのは中ノ沢・沼尻両温泉の湯治客を運んでいた旧沼尻軽便鉄道。多くの宿や土産店が街道に沿って整然と並ぶ温泉街には、昔の宿場町のような落ち着いた雰囲気が漂う。以前は、旧沼尻硫黄鉱山の採掘で繁栄。現在、軽便鉄道は廃線になったが、今でも猪苗代と福島を結ぶ国道115号線、郡山・磐梯熱海へ抜ける母成グリーンライン入口に近いなど、交通の要所として重要な役割を担っている。猪苗代湖、磐梯高原、会津若松、喜多方、磐梯吾妻など各方面に足を延ばしやすく、そのアクセスの良さから1年を通じて多くの観光客で賑わう。会津・猪苗代の観光名所めぐりを愉しんだ後は、効能あらたかな名湯に浸かりほっとひと息。その心地良さに、思わず歌のひとつも口ずさみたくなることだろう。






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