会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

菊人形展

2011-10-21 23:26:36 | Weblog

2011年10月21日(金) くもり 
 
 20日に「あだたら渓流自然遊歩道」を歩いた後「二本松菊人形展観賞」に霞ヶ城公園に立ち寄ったことをアップします。
 昼食を済ませた頃から空は澄み切った青空となり暖かくなった。
例会の資料によると『二本松は、藩政時代から菊の愛好者が多く、昭和初期から菊人形が飾られていた。その後、昭和30年から趣向を変え、現在の日本最大の菊の祭典として霞ヶ城公園(國指定史跡二本松城址)を会場に華々しく開催されている。毎年15万人以上の入場者で賑わっている。今年は、東日本震災復興イベントとして、期間を短縮して実施。』
 無料とあって入場者も多く賑わっていた。
菊人形展は規模が小さく開花している菊も少なかった。見頃は今月末から11月上旬ではないかと思った。


 中でも目についたのは「千輪咲き 月の裾野」は見事であった。花の数は1,114輪と記されてあった。説明書には「摘心(芯を止めること)することによって枝分かれさせ、体の茎から千もの花を咲かせる文字どおりの千輪咲き。
 前年の4月~5月挿芽を行い栽培を開始する。8月上旬頃から電照照明を開始し、翌年の4月まで電照を行う。その後は摘心を繰り返して花芽を増やしていき、最終的に円形ドームの形に整えていく。花の数によって小多輪、中多輪、大多輪に分類され、一般的に500以上のものを大多輪(千輪咲き)と呼んでいる。」
 この展示されている千輪咲きは栽培日数1年6ヶ月。丹精込めた作品である。すばらしい。






 約2時間の自由散策の時間があったので、場内を歩いてみた。次ぎは霞ヶ城跡をアップします。(つづく)







あだたら遊歩道

2011-10-20 19:05:00 | 会津の峠テクテク会
2011年10月20日(木) 晴れ
 10月例会は「あだたら渓谷自然遊歩道と菊人形観賞」であった。
朝方はガスがかかっていて土湯峠道の駅からの眺望はよくなかった。晴れていると安達太良連峰や吾妻連峰の紅葉が眼前に広がって見える。残念だがしかたがない。
 予定通り(10時20分)奥岳バス停に着いた。


 この遊歩道は平成18年に安達太良山の奥岳登山をした後歩いたコース。会員も高齢化しているので今回は登山を止めて遊歩道をゆっくり歩くことにした。
「あだたら渓谷自然遊歩道」は安達太良山の奥岳登山口の手前から同山が源流の原瀬川沿いの山道をさかのぼる。

 順路で行くと、千鳥滝、二階滝、魚止滝、昇竜滝と続き、それぞれの木橋で右岸、左岸へと交互に渡る。魚止滝は十メートール以上の落差があり、撮影スポットとして人気がある。
 急斜面では木の階段が整備され、変化に富む。五月下旬から深緑の中に点在する山ツツジやシャクナゲが咲き始める。紅葉シーズンは特に評判がいい。終点で登山道に合流して烏川橋にでる。

 

 

私たちはこのコースをゆっくりゆっくりと谷筋の紅葉や滝を左右に観賞しながら歩いた。遊歩道入り口の広場でベンチに座り昼食を済ませた。紅葉は見頃であった。できれば青空がのぞき、木漏れ日が差し込むと紅葉は一段と映えただろう。
 昼食を終えて二本松霞ヶ城の菊人形展鑑賞に向った。(つづく)
 
 

サルビア満開

2011-10-19 22:27:31 | パソコン

2011年10月19日(水)くもり 
 朝方は冷え込んで寒かった。 

 豊齢研ITサロン会津の授業日だったが、我が家に業者が何人も来て対応してから出かけたので午前9時35分に会津稽古堂道へ着いた。今回は講師でないのでサポートにまわった。会員の中には講師の話を聞かずに自分勝手なことをしていてサポートする者を呼ぶ。マンツーマンのサポートを願うのは分かるが授業中に自分勝手なことをしているのは会運営上問題である。
「例えは極端ですが学生が漢文を学習している時、英語のことを教えてというようなものである。」 
 
 このことについては豊齢研ITサロン会津の役員会でもどのように対応すべきか悩むところであるが、会員の自覚と行動に任せるしかない。
 また、9;30~10:30や13:30~14:30までは授業。休憩時間後は「自遊時間」として、当日の授業内容の復習や日頃悩んでいることなど会員同士や役員に聞くように会の運営を変えていくのもよいと思う。
  


ペットのしつけ失敗

2011-10-18 21:36:27 | 愛犬
2011年10月18日(火) 晴れ
 芝犬の愛犬ラッシュは夏以降 ドックフードをあまり食べなくなった。散歩に連れ歩くと元気に歩くし、よその犬ともよく遊ぶ、体調が悪いといった気配もうかがえない。同じ芝犬と比べるとほっそりして足も長くスタイルがよい。でもなんか変???ドックフードをあまり食べない。


 秋口になったら食欲もでて少しはふっくらするかと思っていたが、食が細く太らない。狂犬病の注射を今年はしていなかったので某犬猫病院へ連れていった。
 どこも悪いところはないが痩せすぎの犬ですといわれてしまった。

 犬の味覚はそれほど鋭いものでなく、とにかく腹が満たされればいいという感じなのだが、いくぶん嗜好がある。息子夫婦や孫達が昼間犬と接触して居ないので、夜とか休みの時お菓子を与えたり、自分達の食べているものを与えていたため食事は好みで選択できると学習してしまった。

 その結果、ドックフードをあまり食べなくなり、肉や魚、ご飯に鰹ぶしかけ、パンなどを食べるようになってしまった。ペットのしつけは甘やかしてしまうと平常にもどすのが難しい。とりあえず某犬猫病院の先生がおっしゃったように太らせることが先決なので妻や嫁は犬の餌に気配りしている。
私は空腹になればドックフードも食べるはずだから構わないでおいたほうがいいというのだが・・・・・・・・。、

 

初秋のデコ平

2011-10-17 15:45:07 | 会津の峠テクテク会
2011年10月17日(月) 晴れ・くもり
 連日福島民報には「2011紅葉紀行」で県内各地の紅葉の様子を写真と記事で伝えている。山の樹木は秋色に染まってきた。今日は「デコ平」の記事。
 
ふと9月29日に会津の峠テクテク会9月例会「初秋のデコ平を歩く」のことを思い出した。


早稲沢・デコ平自然ふれあい探勝路は、グランデコスキーリゾートからデコ平湿原、吾妻川上流にある布滝を経て檜原湖北東の早稲沢に至るコース。自然林を通り、湿原の植物、名水、そして布滝を巡る約5.3kmノコース。広葉樹が多く、初夏の新緑、秋の紅葉がすばらしい。夏・秋にグランデコのゴンドラが運行されている。
 今回もこのゴンドラを片道利用した。

 お天気は最高。高原の清々しい風を受けながら足取り軽く百貫清水まで歩き、予定より40分も早く着いた。この時期に探勝路を歩く団体も無くゆっくりと昼食をとる事ができた。

 

 百貫清水は全国水百選の一つに数えられている「小野川湧水の水源」。その昔「百貫に価にも換ふるべからず」とたたえれたこの泉は、古来絶えることなく水底の白砂をふきあげ神秘的な姿をみせている。


 湿原植物観察池は標高1,300m、亜高山性の樹木に囲まれた湿原。ミズバショウ、ワタスゲ、モウセンゴケ、ウメバチソウなどの湿地性植物が自生している。
 ブナの原生林をはじめアオモリトドマツ、キタゴヨウマツなどの針葉樹が繁り、森の中にはオオルリ、コルリ、キビタキのさえずりが響き、コマドリ、ホシガラスなど高山性の野鳥にも出会える手付かずの自然が残されている。

 百貫清水からこの探勝路の最大の難所である布滝への長い長い階段を慎重に下りた。布滝は吾妻川が50mの標高差を何段にもわたり一気に流れる吾妻川随一の滝。
 ここで記念撮影をした。10年前(平成十四年)にこのコースを歩いた時も布滝で記念撮影をした。懐かしい思い出の写真を送ってくれた会員がいたので載せました。


 布滝から楽な道を下り吾妻川渓流探勝路(2.3km)をせせらぎの音を聞きながら早稲沢まで歩いた。そしてバスに乗り北塩原村ラビスパで温泉に入る。疲れをとって帰宅。
 お天気に恵まれ参加者22名が怪我も無く歩けたことを会津の峠テクテク会の会長として本当にうれしく思い出に残るトレッキングであった。

下記スライドはデコ平の一コマです。

デコ平自然探勝路














秋の絵手紙

2011-10-16 15:36:43 | Weblog
2011年10月15日(土) くもり
私は絵手紙にすごく興味を持ち、随分前から通販で道具を購入していた。しかし、機会がなく箱も開けずそのままだった。今般お誘いを受け、絵手手紙クラブに入会し、張り切って数枚を描いた。まず、講師の先生の「へたでもよい、へたがよい」の言葉に感動した。
 しかし、昨年からクラブ活動をしているデッサン力や絵心のある方の作品が気になり筆が進まない。いろいろなことが重なり毎月の自主学習日や指導日を欠席していた。
 今回は閉校式前の指導日。そして当番ということで最優先で出席した。
 3ヶ月のブランク。クラブ員からは腰痛の手術入院したのかと聞かれた。亡くなったといわれなくてよかった。人の噂とは尾ひれがついてどのようになるかわからない。

 秋の野菜・草花などの画財というので紫しきぶ、コスモス、パプリカ、柿、ケイトウなどを用意してクラブ活動に参加した。

 小さな野バラの赤い実の光のあたりかたの勉強をした。(空白を大事に・・・)
 続いて各自が持ち寄った画財や用意してあった画材を描いた。
何ヶ月も絵筆を触っていないと、軽く持ったはずの筆の動き悪い。
 その内の2枚をアップしてみます。



 


全国自治会大会

2011-10-14 15:47:30 | 地域情報
2011年10月13日(木) 晴
福島県郡山市「ハマツホテル」で平成23年度全国自治会連合会福島県郡山大会が開催された。東日本大震災、そして原発事故が起き開催が危ぶまれた。しかし、沖縄県を除く全都道府県の自治会はこういう時こそ福島県を応援しようと九百数十人が大会に参加してくださった。
 実際に福島県に来て宿泊し実情を見聞してもらうことが風評を払拭する最大のものである。集まった方々は地元に帰られたら復旧・復興に向けて頑張っている福島県の姿を正しく伝えてくださるだろうと思う。
 会長より「・・・・・略 さて、去る3月11日東日本大震災という未曾有の国難に遭遇し多くの生命、財産を失った同胞に対して心からの哀悼の意を表しますとともに、お見舞い申し上げます。この大会は、町内会、自治会の元気は地域の元気であるという理念に基づき一日も早い復旧、復興を祈念して開催するものであります。・・・・・・以下略」 と力強い挨拶があった。その他、総理大臣のメッセージ・来賓の挨拶の中にも支援と励ましの言葉があって県民として感謝し勇気づけられた。

第一部 表彰式などの大会行事が終了し、第二部「協働のまちづくり実践報告会」があとなった。テーマ:歌舞伎の里ー中田町柳橋地区のふるさとづくりー
報告・出演:柳橋歌舞伎保存会、郡山市立御舘中学校
 柳橋歌舞伎は約300年前、秋の収穫に感謝するため、地区の神社に奉納されたのが始り。明治時代に入り人手不足から休演・復活を繰り返したが、昭和55年、柳橋歌舞伎保存会が結成され、柳橋地区ぐるみの支援を得て復活した。平成十四年度から御舘中学校で地郷土に根ざす伝統芸能を、主体的に受け継ぎ継承していく生徒の育成として総合学習の中で実践してきた。今回の演目は「白波五人男」。54名の生徒が三味線・太鼓・役者意など分担し全員で発表した。生徒達の熱演が伝わり感動した。 


第三部 講演会 演題:「食の安心・安全とこれからの日本」   
        講師:東京農業大学名誉教授 小泉 武夫 氏
 約1時間の講演内容は多岐にわたり、ユーモアを交えての話だったので飽きることなく傾聴できた。特に、戦後の日本人の食生活の欧米化(肉食)への警鐘。和食への回帰。
食料の自給率アップが不可欠。今後食料は武器と同じで争奪戦となる。耕作放棄地が埼玉県の面積に匹敵する現実。第6次農業への取り組み(第1次生産、第2次加工、第3次販売・・・1×2×3=6)など。


第四部 ♪♪ WELCOM ハーモニー ♪♪
  全日本合唱コンクール全国大会「金賞」31年連続32回目など数々の賞を受賞している県立安積黎明高等学校(旧:県立安積女子高等学校)の合唱披露。
 美しい歌声に会場は聴きほれた。すばらしい。

第四部 交換会  千年さとみ さんのジャズ。 会津東山温泉 芸妓「白虎隊の舞踏や(なりませぬ節)」のアトラクションがあり賑やかにもりあがった。
 福島県の会員と他県の会員が和やかに交換できるようにテーブルの配置も考えてあった。私たちのテーブルは会津若松市4人、香川県5人。ゲストを迎えたホストとして気配りをしたがゲストも気配りの人であった。本当に有意義な時間を過せてよかった。




秋のデジカ野外研修

2011-10-13 19:03:40 | パソコン
2011年10月12日(水)  快晴
NPO豊齢研ITサロン会津では恒例になった秋のデジカメ研修を山形県川西ダリヤに出かけ実施した。当日は青空が天高く澄み切って絶好のお天気であった。ダリヤも見頃で園内をあっちにいったり、こっちにいったりとカメラを持って歩き回った。

園内の案内板によると「昭和35年に開園した川西ダリヤ園は日本で一番歴史のあるダリヤ園です。町民の憩いの場として、また、観光地として町内外から多くのダリヤフアンが川西ダリヤ園を訪れています。天保年間の1842年ころ、オランダから長崎の出島を経由して巣鴨にもたらされたダリヤは、「天竺牡丹」の呼び名で珍重されたと伝えられています。そして江戸時代の後期になると全国に広まり、明治30年頃から盛んに栽培されるようになりました。この時代のダリヤは大変高価なものでしたが、川西町では多くの愛好家がダリヤを栽培していたといわれています。
 こうした中、川西町では昭和29年に小松花の会、現在の川西ダリヤ会が発足。その後2年後に初めて展覧会が開かれ、これをきっかけに一般家庭でも栽培を楽しまれるようになりました。そして昭和35年には日本初のダリヤが開園しました。この時のダリヤ園は47アールで現在のダリヤ園のおよそ5分の1でした。」とあり、パンフレトには「観賞用の川西ダリヤ園が誕生し、40年を迎えた平成11年度に場所を現在地に移し、新たなダリヤ園として650種10万本のダリヤが咲く日本一のダリヤ園としてリニュアールオープンした。」補足説明が記されていた。

 赤、橙、白、黄、桃・・・・数え切れないほどたくさんの色と形をもつダリヤ。
可憐に、華やかに私たちを迎えてくれました。

 花を十分堪能した後は、小高い丘に建つ、温泉施設「川西町浴浴センターまどか」で
昼食の弁当を食べ入浴してくつろいだ。









まどかとダリヤ
下記アルバムはダリア園からみたまどかのドームとテーマを決めて写しました。


大運動会

2011-10-09 21:02:37 | 地域情報
2011年10月9日(日)快晴

 例年だと澄み切った青空の下で元気のよい子ども達が徒競走や玉入れ、ダンス、リレーなど・・・。が繰り広げられ多くの保護者や地域住民が応援している光景が新聞やテレビで報じられる。しかし、東京電力福島第一原子力発電所の爆発事故以来、県内では放射能物資の線量の数値に怯え、除染しても子ども達を安全に外で伸び伸びと遊ばせたり、運動させたり出来ない地域がある。
幸い会津地方はモニタリングの結果健康被害を及ぼす線量が計測されない。




城西地区では若松第四中学校の校庭を借りて、第21回の地区大運動会を開催することができた。元気のよい鼓笛隊の入場行進、来賓の挨拶などがあり競技を開始した。
主催は地区の体育連盟である。区長会は後援であるが、受付・賞品授与・抽選の役割を分担することになったので早くから集合し、テントや机・イスなどの撤去まで一日会場にいた。準備係のように動き回るわけではないが疲れた。


年々少子高齢化のため参加する町内も人数も少なくなってきている。29町内あるが参加する町内は半分。従来の運動会では盛り上がりに欠け地域の連帯感も薄くなっている。
 後援する区長会としても協賛金を拠出しているので運動会の在り方や運営の仕方を検討して欲しいと主催者に要望した。その結果、今年はアトラクションとして抽選会の前に会津美里町新鶴のひょっとこ踊りが披露された。幾つかの出し物があり、観衆の笑いを誘い好評であった。

懐かしき仙台

2011-10-08 19:45:12 | Weblog
2011年10月8日(土) 晴れ
久しぶりに仙台へ高速バスで出かけた。3連休の第1日目とあって東北高速道は混んでいた。仙台の街も地震被害があったようだが、表通りは復興して賑わっていた。
創立100周年を機に高まっていた東北大学全学同窓会の機運と、東北大学アクションプラン2007の盛られたネットワークの形成・同窓会の充実を受け、次の100年の大学づくりの礎として、在校生・卒業生・教職員・在校生保護者・大学の協力者を会員として・・・・「東北大学コミュティ」の連帯意識の醸成・強化を目指すとして『萩友会(交友会)」ができた。

 今回で5年目。総会案内が来たの出席し学長の話を聞いた。
総会の後は、川内キャンパスでは東北大学創立104周年として「ホームカミングデー(ロビーパフォーマンスや文化フェステバルなど大学祭のようなもの)」が行われていたのですこし見てあるいた。

 
 青葉城の下に川内があり大学の施設が点在している。学生の頃は米軍のキャンプ跡のカマボコ兵舎が教養学部の校舎だった。散策しながら片平町の大学本部に向った。
 青葉城の櫓近くの石垣は地震の跡生々しくブルーシートで覆われていた。

 歩いて20分位で着くはずの片平キャンパスに着かない。櫓から駅に向って直進すれば広瀬川の大橋に出るはずなのに道を間違えていた。
 タクシーを拾った。結構距離があった。その間年配の運転手さんと昔話をちょっぴりした。
「片平まつり2011」は大学の7つの研究所等が片平・星陵の両キャンパスで行う一般公開行事で、日頃見学できない研究所をのぞくことができてよかった。

1例ですが 「原子分子材料科学高等研究機構(WPI-AIMR)では原子・分子との材料の世界を分かりやすく一般公開していた。

 ===すべての物資は、原子という小さな粒や、その粒が集まった分子からできている。原子・分子サイズの極小な世界を表す単位が「ナノ」。1ナノメートルは10億分の1メートルですからふつうは目でみることができない。WRI-AIMRでは、原子や分子を特殊な顕微鏡を使って観察し、操作して、世の中の役に立つ、新しい材料を作りだす研究をしている。===

「ナノ・エキスポ」は、そんなナノの世界と材料のかかわりを見て、触って、感じとって
もらうために次のようなことをしていた。
 1.原子・分子ラボツアー(特殊な顕微鏡でナノの世界を観察)
 2.ドロドロじしゃくであそぼう   3.不思議な水  4.コンピューターの中の原子・分子   5.アリのような小さい鏡   6.ゴムの不思議な体験   7.アメリカン低温ショー   8.スライムをつくろう