温泉街の中央を流れる“阿知川” 橋中央には「カリヨン阿智」も見える。
ここ「阿智村」は 平安初期に編纂された「旧事本紀」(くじほんぎ)にも
この地域一帯を「阿智」と呼ぶ記述が
また 延喜式には東山道の道筋の中に阿智駅が載っていることから
1956(昭31)年 会地村・智里村・伍和村の三村合併に際し 村名としている
その後 浪合村 内路村を編入した。
人口は ここ30年間は 7000人台を維持してきたが
2013年現在 6856人 人口密度 32人/km²
また 県歌「信濃の国」の『 4 尋ねまほしき園原や・・・ 』と
歌われている「園原」は 阿智村を指し
岐阜県中津川市との県境に位置する。
中央自動車道「恵那山トンネル」の長野県側の入口に当たる
地区をいい 「IC園原」としてもその名がある。
*「カリヨン」とは 日本語では “組み鐘” と訳され
他の建築物と一体化されていない単独の鐘楼建築物に演奏用の鐘を
設置したものでのうち 23鐘2オクターブ以上で鍵盤により演奏する
楽器をさし チャイムやベルとは区別されている。