湯の丸高原をあとに 国道94号線を下って行く 嬬恋村鹿沢温泉へ
途中 道路脇の石垣の上に「雪山賛歌の碑」を見る。
この地が ”雪山賛歌の発祥地” とは知らなかった。
この「歌のおこり」と「歌碑」が並列して設置されている。
当時京大山岳部の学生であった、南極越冬隊初代隊長の西堀栄三郎が
冬場雪によって旅館に足止めをされた際に 退屈しのぎに作成したという。
その詳細の “おこり” は 写真のとおりで
また 雪山讃歌は 全部で9番まであるが、
歌碑には1番と9番が記されている。
この村では、正午を告げる防災無線のチャイムに
また 道路上に溝を刻み 車のタイヤ音にも
このメロディーが使用されている。