消防署と違ってこちらは重厚で落ち着いた「国立台湾文学館」
市の中央ロータリーに
台湾初の国家規模の文学博物館「国立台湾文学館」がある。
この建物は 1916(大正5)年日本統治時期の「台南州庁」として建てられ
日本の建築家 森山松之助 の手がけた西洋歴史建築様式で
台湾総督府及び監察院と共に台湾における
有名な建築の一つで 国定文化遺産になっている。
本館の大部分は 戦争や老朽化のため 1997年から修復作業が行われ
2003年に「国立台湾文学館」として開館した。
台湾文学の発展に関する展示室が設けられている他
文学図書館 児童文化図書室 文学体験室などが併設されている。
收書の中には 台湾に影響を与えた文学として
日本の川端康成から村上春樹まで
幅広い年代にわたってあるとのこと。