「大立精品」ビル 右は「大立百貨」
すっかり暗くなった 高雄駅の南側
五福三路と中華三路の交差点にさしかかると
車窓から ビルの壁面全面に巨大なイルミネーションが見えてくる。
これは イルミネーションではなく 流線型に配置された特殊な板に
赤 黄 緑 青 とLEDライトに照らされて 常に変化しているのだそうだ。
このビルは 「大立精品」という百貨店。
大立百貨店は 1992年に再起をはかり 日本の伊勢丹と提携し
「大立伊勢丹」をオープンした。
しかし 伊勢丹は「三越伊勢丹ホールディングス」の傘下で
三越と経営統合しため 台湾では 三越が新光グループとの
提携店「新光三越」があるので 伊勢丹ブランドは 台湾から撤退した。
2008年からは 大立百貨(本館)・大立精品(新館)として営業している。