寿山の忠烈祠
蓮池潭から 高雄市の中心部へ
ツアーバスは 西南部にある「寿山」に到着
ここは サンゴ礁の上にできた丘陵地で
古くは麒麟山、埋金山、打狗山、打鼓山とも呼ばれていた。
もとは平埔族という原住民が居住地としていたところであったが
今は高雄市の天然のランドマークともなっている。
バスを降りて 階段を上がると 眼の前に門が現れ
その奥に中国宮殿建築様式の「忠烈祠」と呼ばれる
国民革命の烈士たちの霊祀られた神社がある。
日本の靖国神社のような存在だが
台湾各地にも同じ忠烈祠があるそうだ。
日本統治時代には高雄神社でもあった。
また 寿山からは高雄港のほか 西子湾に沈む夕日や市内の
夜景が眺められ 動物園 千光寺 法興寺 元亨寺などの
観光スポットも多くある。