あかない日記

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台湾紀行(60) 愛河

2013-10-30 | 台湾紀行

 

             愛河下流 高雄橋方面を望む 右手高いビルは「大元国際大樓」

  高雄市内を流れ 高雄港に流れる「愛河」は

  日本統治時代に造られた運河で 打狗川(たかおがわ)と呼ばれ 
  その後1920年に町の名が高雄と改名された機会に「高雄川」に変わり
  戦後に「愛河」となった。

  長さ約12km 25本の橋が架かり
  西側は旧市街 東側には新市街が広がる。

  一時は 工場・家庭排水で異臭を放つ時期もあったが
  川の浄化などが行なわれ

  現在は 両岸に河川敷公園が整備され
  名に相応しい絵になる河となっている。
 

  また 夜には 高雄大橋 中正大橋 七賢橋などの
  橋や川岸の歩道橋もライトアップされ 絶好の夜景スポットとになり
  また 愛之船と呼ばれる遊覧船も出て

  愛河クルーズを楽しむカップルも多いとか。