「聖アンナ教会」の奥隣(写真右)に接して
赤レンガの「聖ベルナルディン教会」が建っている。
15世紀半ばにビリニュスにやってきた
フランシスコ会の修道僧が、
木造の教会を建てた後、
1490~1516年に煉瓦造の教会と修道院を建てた。
その後、何度も改築されて、
現在の建物は16世紀に改築されたもの。
ソビエト時代には閉鎖されたが、1994年に復活した。
なお、堂内の主祭壇は
18世紀に造られた木製のもので、
中央には奇跡を起こすとされる
金箔の十字架が掲げられているそうだ。
ファサードのフレスコ画「磔のキリスト」は
1846年に描かれ、
鐘楼は 1872年に建造されている。