あかない日記

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ポルトガル紀行3 ヴィアナ・ド・カステロ3 サンタ・ルジア教会 

2019-04-04 | ポルトガル紀行

 

         サンタ・ルジア山頂 サンタ・ルジア教会

 

 教会の名「サンタ・ルチア」は 
 サンタ(聖)ルチアの名で知られるキリスト教の殉教で

 目、及び視覚障害者、
   そしてシラクサの守護聖人からのようだ。

  ルチアは ローマ帝国がキリスト教信者の
 迫害を行っていた時代の女性で

 キリスト教徒であるがため密告され、
 拷問として、両目をえぐり出された。


 それでも ルチアは目がなくとも
 見ることができた奇跡が起きた。


 絵画や像では、彼女はしばしば黄金の皿の上に
 自分の眼球を載せた姿で描かれる。

 ディオクレティアヌス帝支配下の
 シラクサで304年に殉教した。

   また この聖人は ナポリの船乗りたちの
   守護聖人でもあり、

 サンタ・ルチアという有名なナポリ民謡も作られている。
 「ルチア」とはラテン語で光を意味する
 LuxまたはLucidから派生した名前である。
                 (ウィキペディアから)


 ネオ・ビザンチン様式のサンタ・ルズィア聖堂の建築は
 半世紀をかけて1959年に完成している。  




                       主祭壇
  
      陣内も ネオ・ビザンチン様式によるのか
  他の聖堂とは違う雰囲気が感じられる。
     壁面には キリストの処刑の場面が
     スライドのように描かれている。
  少々小さいが 

  サンティアゴ・デ・コンポステラ大聖堂で
     見た香炉も見える。