アフォンソ1世像とギマランイス城
ギマランイス城を見上げる広場の一角に
ポルトガルの彫刻家ソアレス・ドス・レイの作品である
アフォンソ・エンリケス像がある。
アフォンソ・エンリケスは
宗主国カスティーリャ=レオン(現在のスペインの一部)の
国王アルフォンソ7世に叛旗を翻してこれを破り
ポルトゥカーレ公爵として独立する。
このことが ポルトガルの名前の由来となった。
その後 イスラム勢力に大勝すると
1139年 機に乗じてポルトガル王アフォンソ1世と
名乗る。
1143年 ローマ教皇によってポルトガル王位が承認され
ポルトガルは正式に独立国となった。