あかない日記

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ポルトガル紀行6 ヴィアナ・ド・カステロ6 ジョアン・アルヴァレス・ファグンデス   

2019-04-07 | ポルトガル紀行

 

 

  リベルダーデ広場に 
  
      海に向かって大きく羽ばたくような人物像があった。

  エンリケ航海王子かと思ったが
  
     像は この地ヴィアナ・ド・カステロ出身の
 
   探検家であり、船主でもあった
 
   ジョアン・アルヴァレス・ファグンデス
  (João Álvares Fagundes)である。

  
     彼は 北大西洋のニューファウンドランド周りの
  
     航路を開拓(1520年)しており


  ポルトガルで様々な鱈料理が

  生まれる道を開いている。

  この町ヴィアナは海と切り離すことはできなく

  70隻の商船を擁していた時もあり

  大航海時代(15~16世紀)には


  ガリオン船や小型の帆船が

  ヴィアナで造船されて出航し


  インドや南北アメリカへの航路を回って

 
   砂糖、黒壇、象牙などの異国の
 
   品々を満載して帰港している。