あかない日記

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ポルトガル紀行14 ヴィアナ・ド・カステロ14 雄鶏ガロ   

2019-04-15 | ポルトガル紀行

 

 

  ヴィアナ・ド・カステロのお土産を買おうと
  雑貨店に入ると 最初に目に留まったのが 
  このポルトガルのマスコットシンボル雄鶏(ガロ)が
  縫い込まれた
タオルのセットでした。

 

      

         取集している指ぬき

  

     ガロの発祥の地は 

  この町とポルトとの中間に位置する町バルセロス。


  「バルセロスの雄鶏」という伝説がある。
  昔、サンチャゴ・デ・コンポステーラに
  詣でる途中で村を訪れた巡礼者が

  無実の罪をきせられ死刑を宣告された。

  刑に処せられる前 巡礼者は判決を
  下した裁判官のところに行き

  そこで テーブルの上にあった鶏の丸焼きを指さして
  「私は無実であるという証拠に 刑が処刑されるとき
  この鶏が鳴くだろう」と言った。
  
  まさに 処刑されそうになったその瞬間

  本当に鶏が鳴き、これによって巡礼者は
  ただちに釈放されたというもの。