あかない日記

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ポルトガル紀行5 ヴィアナ・ド・カステロ5 カーネーション革命  

2019-04-06 | ポルトガル紀行

 

 

  リベルダーデ広場には 
  もう一つ 大きな構築物があった。


  駅前通りの突き当り 
  広場の一角にモニメントがある。

  1974年4月25日 ポルトガルで起こった
  軍事クーデターを記念したもの。

  軍事クーデターは 約半世紀にわたって続いてきた
  サラザール独裁体制を崩壊させた。


  若手将校たちが無血でこの革命を成功させ
  兵士らの銃口にカーネーションを刺したことから
  カーネーションが革命のシンボルとして
  「カーネーション革命」ともいわれている。


  1968年の「プラハの春」に倣ってか
  「リスボンの春」ともいわれる。

  現在ポルトガルでは4月25日は
  「自由の日」として国民の祝日となっている。


  その25年周年を迎えた 
  1999年に記念碑として建てられた。

  高さ16m 幅7.5m 腐食から保護する鉄系の
  外層で覆われた鋼鉄製という。

   また イベントがあるときは
  モニメントの周りに いくつかの噴水が立ち上がり

  ライトアップされるという。