あかない日記

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小説家 森鴎外 13 津和野

2022-09-11 | 人物忌

 

  (1992年撮影)

 

森 鴎外(林太郎)は
1862(文久2)年1月19日
 代々津和野藩の藩医、
 50石どりの家柄の森家の

 長男として生まれる。
1872(M5)年 11歳で上京するまで
 ここで過ごしたが

 上京後再び津和野も、
 この家も訪れることはなかった。

 1922(T11)年 病死(享年60)


しかし 遺書に記された
「余ハ石見人森林太郎トシテ死セント欲ス」
の言葉から、この家での幼き日々の
生活が生涯の基礎を形成しているようだ。


なお この旧居は森家の上京後人手に渡り、
 一時は他所に移築されていた。

1954(S29)年 鴎外33回忌を機に、
 津和野町が買い戻し、現在地に復元した。

 この旧居も建築以来130年、
 老朽化が著しいため、

1984(S59)年 
 解体、全面的に修理している。


また 旧居は 西周(1829-1897)の
旧居と津和野川をはさんで
国指定(1969・S44年)の
史跡になっている。


   津和野の町並み

 

        (参考:しまね観光)



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