スターバックスの看板が見える。
台湾のスターバックスは 食品流通大手・統一企業傘下にあり
「統一星巴克(股)有限公司」という。
因みに 統一グループの「統一超商」は 「セブンイレブン」を経営している。
スタバは1998年1月1日に台湾に進出して
今年16年目を迎え 店舗数は300店を突破している。
進出当初は人口20万人に1店程度の展開としていたが
現在は約8万人に1店との計算で展開している。
お茶の国である台湾でのコーヒーショップの営業は疑問視されていたが
順調にコーヒー愛飲者を増やし 大きく展開し続けている。
また スタバの価格は決して安くはない。
中国では価格を巡って他国のスタバと比べ高いと議論を呼んでいるが
来店者が店で読書や商談などをするなど
“売っているのはコーヒーだけではない”
また “中国人は何時間も店内で過ごす。
他国では持ち帰りが多く収益の仕組みが違う”
などの意見もあるようだ。