アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

下手だけど好きな演奏…

2013年10月13日 | ピアノ
すごい早い時期にオフ会参加表明しちゃったあと、結局ぜーんぜんピアノ弾く時間がなくて、あんまりなのでドタキャンしたくなっちゃったことって、ありませんか!?

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今回かなりそれに近い状況でしたが(-_-;; 主催者さんが、ドタキャンされるのと、下手な演奏されるのと、どっちが嫌かって、自分の立場で考えてみたら…

まぁ、ねぇ。

というわけで「練習会なので練習させてください(てへぺろ)」と行ってきました。

突然思い立ってバッハイタコン三楽章を練習していたのですが、当然のことながら間に合わず、間に合わないからどうしたかというと、二楽章を足しました(あれ?)

おととい、三楽章が弾けなくて困っているとき、「そういえば私は二楽章も好きだった(*)」「あれとこれを並べるといい組み合わせだ」という天啓が訪れたのだ。緩-急ということでもあるし、あと、なんか曲のキャラの変化というか、続けて弾くとかっこいいと思う(←弾ければね)。しかも、今回の会の「10分枠」にもぴったりだ。
(*)前にチェンバロ体験会のときにこれを練習したことあり。

思いついたら止まらなくって、弾けないけど弾いてみた。

バッハ イタリア協奏曲第二楽章
バッハ イタリア協奏曲第三楽章

そしたら、第二楽章はとても楽しく弾けて、第三楽章は指が回らなくってぼろぼろ崩壊。第三楽章はYouTubeからいきなり聞く人がいるとびっくりすると思うので、限定公開(ブログのリンクからしか見えない)にしました(^^;;

まぁしかし文句を言える筋合いではない。狙ってなかった第二楽章が意外にも健闘したことをよしとしよう。

ところで、ほかの人の演奏をつらつら聴いていて思ったのだけれど、ほんと、ピアノの技術の上手下手と、好きな演奏かどうかは別問題だ。おゆきさんの演奏は飛びぬけてうまいし好きでもあるけれど、ほかはもう上手い順ではぜんぜんなくて。今日の極私的イチオシは、のっけからトチって弾きなおしをしていたある人の演奏。

弾きなおし、あるいは譜読みの間違いなのかミスタッチなのかよくわからないものが相当たくさんあるんだけど、すっとうまくいったところに表れる流れというか曲想がとても好みで、あぁそう弾きたいよねぇ…わかるわかる…みたいな。すごく楽しかった。停滞するところはいっしょに力が入って「がんばれぇ~」ってなるんだけど、そういう瞬間もそんなに気にならない。

私は頭の中で切りつなぎをするのがうまいので、いいとこどりで観賞してるからね。そうしたら、すごく素敵な演奏でしたよ(^^)

なんかね。そのあと、私の超つたないバッハを「よかった」といってくださる方もいて、あぁ「下手だけど好きな演奏」って思ってもらったのかも!! と、うれしい。いつか、ふつうに弾けてる演奏にも昇格したいけど。

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コメント (5)
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