アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

それで何がいけないの?(またろう二歳児クラス)

2013年10月18日 | 生活
先生方が困っていることはわかった(っつか、親も困ってるんだけどね)。でも先生方は、今困っているからというのと、三歳児クラスに行ったらもっと困るから今のうちになんとかしたいというのと、両方から「対策」しようと考えているようだった。

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…しかし「なんとか」って、どうやって??…

その問いに答えることはつまり、何がいけないのかを考えることから始まる、はずだ。

保育園には、またろうよりもっと明確な形で援助を必要とする子たちもいる。言葉の理解が遅れているとか、身体か動作に不自由な部分があってそもそも着替えはできないとか、そういうことであれば、保育士さんたちもいろいろたいへんなことはあるだろうけれど、少なくとも「援助」をすることには迷いがない。

でも、またろうは?? 話は通じるし、工夫して遊んでるときは集中力も頭も悪くないみたいだし、そう器用ってことはないけど、三輪車乗ったりブロックしたりなんでもできるし、能力的には何も問題がないような気がする。

かといって、情緒面…またろうは大概非常に人懐っこくて保育士さんにも上手に甘えるし、お友だちとのコミュニケーションや遊びも滑らかにやっている(ことが多い)ように見える。指示に従わないことが多い(だから困っている)のだけれど、たとえばこう…反抗的ということでもないのに、どうしても、生活面がスムーズに進んでいかないんだよね。

あぁ、もう、何がいけないんだかわからない!!

たまにうまく乗ったときは、突然お着替えもスムーズだったりして(稀)、またろうくん、やればできるのに!!

原因がわからないとき、誰でも落ち着かない気持ちになるものだし、もう一歩つっこんでいえば、犯人探しをしたくなったりもするものだ。

またろうの能力や情緒に問題がないとすれば、次はこれだ。親の問題。

個人面談や、そこまで行かない立ち話での相談など、コミュニケーションはしょっちゅうとっていたから、特に親の接し方が非常識であるとかいう疑惑は持たれてなかったように思うが、先生方がこう思っているのはよく感じた。

「またろうくんは、長時間保育でかわいそうだから」

私もよしぞうも、職場が遠くてフルタイムだから、開園時間めいっぱい、7:30~18:30(当時)で利用していたため保育園では最長だった。そのため、またろうが「こんな」なのではないかという、まぁそういう仮定である。

しかし、保育園は設備的にも人的にもかなりゆったりしたところで、別に保育園にいることが窮屈とか、気詰まりとか、そういう様子は感じられず、またろうはいつでもどこでもまったりと遊んで、先生にも親にも甘えていたから、保育時間の問題で「そうなる」という理屈はまったくピンと来なかった。単に保育士さんの立場として保育時間が長いことをよく思わないということであろう。

どう反論したもんか…!?

と悩んでいたこともあったが、この問題は案外あっさりと決着がついた。私がこじろう出産のための産休に入り、基本時間のみの保育(8:30~16:30)になってしばらくしても、またろうはやっぱりまたろうだったからだ。ちゃんちゃん(^^;;

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コメント (2)
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