アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

猫耳つけてイタコン弾いてみるテスト

2013年10月27日 | ピアノ
本日はプレイエルの猫カフェ(shig&夜毎屋さん宅)でランチ(^^)

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それで、ハロウィーン仕様の飾りつけとかされていて、shigさんも夜毎屋さんもハロウィーンの装いでしたので、ついつられて!? 猫耳をつけさせてもらいました。

猫耳というのはですね…脳波を感知して動くとかいう猫耳のおもちゃなんですが。ご存知ですか?

せっかくつけたら、こりゃピアノ弾くときどんなふうに動くかをやってみないとということになり(当然ですね)、
猫耳つけたままでイタリア協奏曲の三楽章を弾いてみました。

最初、耳が「じぃ~こ」とリズムと関係なく動くのが気になっちゃって、なかなか弾きにくかったのですが、1ページ半くらい弾いて慣れてきますと、これがなかなかおもしろいんです。

自分がノッて、「楽しい」「ここはおもしろいよね」とか思うところと関係あるようなないような感じで、ぴょこぴょこ動いています。関係あると思えばなんかそんな気がしてくる、という微妙なところなんですけど、うきうきしてると動きがいいように思いました。

三楽章は、動きも軽快で、にぎやかな感じの曲なので、それでは、二楽章ならどうか??

ということで比較のため弾いてみますと、どうも動きのパターンはやや違うんですが、けっこうよく動いています。

…このテストの欠点は、自分では動いた耳がどう見えるのかさっぱりわからないところなんですが…

それで、次に試してみたのは、ショパンのノクターン第13番です。

なぜこの曲かというと、まぁピアノの譜面台にちょうど乗ってたので借りたということですが、つまり、前に弾いたことがあるけど今はほとんど忘れていて、今弾くなら楽譜ガン見で読まないといけないけれど、曲自体は非常に派手ですね。中間部のところとか。

うまくは弾けませんがなんとか必死で読んで自分のベストを尽くして弾いていきますと、まぁとにかく楽譜を読んでは音を並べ…という音並べマシンになったような感覚です。手から出ている音はわりと派手系なんだけど(オクターブ連続だったりね)、なんだか、曲の進行や盛り上がりとは関係なく、静かなところでもにぎやかなところでも、猫耳はたんたんと、さっきと違ってかなり規則的に、「ジッ」「ジッ」と地味な動きを続けています。

つまりこれは、私が曲を曲として弾いていないということなのでしょう。


いや何しにきたんでしたっけ。

あぁピアノ弾きに来たんです。あ、猫を見に来たんだっけ。お昼を食べに来たんだっけな。
全部やりました。ラザニアおいしかったです。

ミニレッスンではイタコン三楽章を見てもらいました。レッスン中は猫耳つけずにまじめに弾きました。

でもピアノのタッチが「がちがち」鳴らしてるといわれました。そういえば最近そんな弾き方です。生ピを弾かないのですっかり定着してしまいました。意識するとちょっとまともに戻りましたが、どうもまた家に帰るとがちがち系になりそうです。困ったもんです。

レッスンではそのほかに、拍子感のこととか、三声になるところ(右手だけで二声を弾かないといけないところ)の弾き方…声部を弾き分ける…ということのアドバイスとかをもらいました。物理的に音がつながっているかどうかより、音色が声部ごとに揃っていることが重要、と。

いくつかアドバイスをもらったり、見本を弾いてもらったりしながら弾きなおしてみると、その場では少なくともよくなったような感じです。なかなか定着が難しいんだけれども。

生ピもっと弾きたいですねぇ…

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コメント (4)
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