アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

またろうの作り方: 初めての小学校・学童日記より(49)

2013年10月01日 | 小学生活

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6月某日:抜けまくりの日

今日は耳鼻科に行く予定。なので「5時になったらすぐ学童から帰る」というのをしつこく言い聞かせた。「しおちゃんや、けいぼうたちとちゃんといしょに帰るんだよ」

またろうが学童から帰ったら一人でバスに乗って医者に行ってもらい、駅前の床屋から出てくるパパと合流してもらう計画。約束通り5時ごろ学童を出たなら家には10分には着くはずだが、20分になっても30分になっても着かない、、余裕をみて耳鼻科の予約は6時にしてあったがだんだん不安になってきた。

30分を過ぎたところで窓の外を見ると、ひとりきりで、折り紙で手遊びしながらぷらぷら帰ってくるまたろうを発見。さらにしばーらくして玄関に「ただいまー」

「みんなといっしょにすぐ帰るって約束してたでしょう。何をしていたの」というと「はぁい」。

「はぁいじゃないの。何をしてたのって聞いてるの」
「ちょっとね、寄り道してた」
「すぐに帰るっていうのが、パパとまたろうの約束でしょう。そういうこといい加減にしたらダメ!ほら、このカバンにバスカード入ってるからこれを持って、まっすぐバス停にいってお医者さんにいくんだよ。お医者さんのところにパパが来てくれるからね。こんど寄り道してたらどうなると思う?」
「…死んじゃう?」
「死なないけど、パパと会えないよ。お医者さんにも見てもらえないよ」

といって、送り出す。今からまともに行けば、6時ぎりぎりでなく一つ前のバスに乗れるはず。

ところが、6時になって夫から電話。「またろうがまだ来ない」「えぇーっ。いちおう窓から見てた範囲ではバス停に向かっていたけどなぁ」「あ、今、バスが一本着くみたい。見てみる」

また電話。「やっぱりいなかった」、、どうしよう、、しかたなく、こじろうを連れて出て、バス停まで歩いてみてまたろうがどっかに落ちていないか(?)探すことにした。

家を出てわりとすぐ、また電話。またろうが見つかった!まぁともかくよかった。しかしなぜ?「なんだか駅のところで待っていたらしい」???

うーむ。話を聞いてなかったか。その他、カバンの中を見てみると、せっかく今朝メモして貼った中の2項目、「薬を飲む」「学童の連絡帳出す」が実行されてない様子。

お医者さんが済んで、パパと帰ってきたまたろう。「すぐ帰ってくる」を実行しなかったことと、ママの話を聞かずに違うところにいっちゃったことについてはもうたっぷり怒られたらしい。引き続き、ともかく明日の支度をしなさいということで自分の部屋にいったが。

ずいぶんたって見に行くと、ぼーっとしていて支度は手付かず。また怒られて、さらにしばらくしたところでは「えんぴつがみつからなくて新しいのを削っていた(?)」とかいって「いまから始める」というのでまた怒られて、結局そこからパパ付きっきり状態でもずいぶんかかった。はぁ。。

怒ってる方のパパだってストレス溜まりまくりだ。ときどき部屋から出てきては「教科書置いてる棚に、いま、違う本が並べてあるけどあれはダメだ。学校のものだけ置くようにしよう」などといってはまたろうの部屋に戻っていく。

気持ちはすごーくわかる。私は、産休からこっち、こじろうの相手もごはんの支度もしながらこの「またろう支度」に毎日付き合ってきたんだよー。こういうのは一人でやるとたいそうストレスフル(煮詰まる)なのだ。しばらくは交代しながらやりましょう。

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コメント (4)
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