アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

曲への愛、ピアノへの愛

2017年05月05日 | ピアノ
世の中の音楽好きはどっとラ・フォル・ジュルネとかに行ってるのかもしれないけど、
なにせ人混みが嫌いなので(^^;;

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都心の逆側にとことん行って
今日は相模湖のベーゼンを弾きにいきました。

天気は最高…というより暑い(o_o)
日差しがイタイくらい。

ガラ空きかというとそんなことはなくて、アウトドアが好きな方が観光に来てます。
それとは関係なくこちらは徹底してインドアです。

時間はたっぷり(30分)あったので、
・ベトソナ9番
・ラフマニノフ前奏曲op32-2
・シューベルト即興曲op90-3

と3タテで弾いてちょうどでした。ちなみに仕上がってるものはない…

ないけれども、いちおう練習してある(自分的仕上がりに近い)順でいえば

ベトソナ9番→シューベルト即興曲op90-3→ラフマニノフ前奏曲op32-2
となります。

それならその順で「うまくいく」かというとそんなことはなく、

自分でも笑えるくらいピアノに大きく左右されます。

フォルテピアノで弾いたときは断然「ベトソナ9番」、
ベヒシュタイン(サロンのホール)で弾いたときは「ラフマニノフ前奏曲op32-2」、
今日のベーゼンでは「シューベルト即興曲op90-3」がよかったです。

よかったというのは、ミスが少ないとかいう意味ではないですが、
むしろミスをしたとかしないとかいうことは自分ではそんなに気になってなくて(どんどん先にいっちゃう)
気持ちよく、楽しく弾いているという意味です。

まぁ自分が気分よければいい演奏なのかっていえば別にそうとも限らないでしょうが、
ちょぼちょぼの技術しかないアマチュアピアノ弾きの演奏の魅力が(あるとすれば)どこにあるかといえばそれはもう、それぞれの

「愛」

のありかがどこかということですね。そしてそれが聞こえるか(伝わるか)という…

ふつうは、弾いている曲への愛。

もちろん愛があるから選曲したんだろうし、
愛があるから念入りに練習するんだろうし、
曲の中も均一ではなくて「ここが好き!!」ってな萌え音があるだろうし、

そういうのをひっくるめて「愛」。

私はいちおうそういう、曲への愛も持っていますが、さらにピアノという楽器への愛が強くて、
というか実はピアノを弾くほうよりはむしろピアノという楽器を味わうのが趣味なんです。ピアノフェチ。

だから、このピアノはこの曲を弾くと素敵だねぇ~♪というのがたまらないというか(ただの変人かも)

今回たまたま上記のいずれもおゆき先生が聞いていたのですが
それによれば、私がピアノ愛を爆発させてる演奏はそれなりに伝わっているようです(笑)
演奏の魅力を作るものは、曲への愛であっても楽器への愛であってもOKなのではないかと(個人的見解ですが)


このように外のピアノに熱心に浮気しているようでもありますが
本命はいつでもめるちゃんです。

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