アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ピアノの可能性を広げる!?

2017年05月30日 | ピアノ
題名のない音楽会、毎週上書きで録画しておいて、ピアノ関係のときは見るようにしてるので…

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「反田恭平の音楽会」を見ました。

そしたら、ピアノの可能性(音色)を広げるってことで、プリペアードピアノの演奏してて…

消しゴム・マドラー・定規とかいろいろ仕込んだピアノで
ラヴェルのスカルボ。

「私の頭の中にある音色を」表現してみたいということで、
なにしろ題材がスカルボですから。

スカルボの足音や、いたずらや、スカルボがでかくなって戦闘態勢(?)に入るところとか
最後消えちゃうところとか

…まぁ元々、そういう曲なわけですが…

そのあれこれが、ふつうのピアノで弾くのと違って
非常に具体的に
いろんな音色で聞こえるわけです。

それで感想は…

うーん…

おもしろかったです。
コラボしてる打楽器奏者むちゃくちゃうまかったです。
そういうのと合わせる反田さんもむちゃうま。元々、ピアノを打楽器的に扱うというか、リズムのおもしろさを強調するというか、そういうのがうまい人だと思いますし。

でも…

なにしろ私は「ピアノフェチ」なので、ピアノちゃんがあんまりこういうふうに扱われるの見てるとなんか嫌な気持ちになるの。
音楽がいいとか悪いとかそういう問題ではなくて。

それと、「スカルボ」は確かにそういう(動きと音の描写的な)曲ではあるんですが、
ふつうの生ピアノの「可能性」の範囲内でいろんな音色や表現をして、
あとは聞き手の想像に任されてる、というかそこが味かなとも思って、

抽象性?

消しゴムや定規やスーパーボールで色付けされた具体的な音色だとなんか限定されちゃう気がする。

まぁ勝手な好みですが。


最後の曲の「マトルズダンス」という、これはふつうのピアノと打楽器のアンサンブル。
これは文句なくすごかった…

(ご興味ある方は次の日曜日に再放送ありますんでぜひ。)


#あ、うちのめるちゃんは内部奏法NGにしますんでよろしく(^^;;


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