アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

2/2と4/4は違うんですね(ベトソナ)

2017年05月07日 | ピアノ
相模湖でピアノを弾いたあとはそのままおゆき先生のおうちに移動してレッスンでした(だって近いんだもん)。

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一日のうちに、二台の異なるピアノ(めるちゃん以外で)を弾くというのもなかなかおもしろい体験です。
ちょっと慣れたと思ったらまた違うピアノ~

おゆき先生んちのピアノは、あまり弾きやすいコじゃない…と思うんですが、
日によって感触が異なります。

いつごろ調律したか、ということもあるし、
もしかしたらその日の気温や湿度、ということもあるかもしれませんが、
それはどのピアノだってそうですね。
ただ、特に私の側の条件によって印象が違うと思うんです。

私がその曲を弾きなれていると弾きやすく感じて、
弾きなれてないときは弾きにくく感じます。

今回はわりと弾きやすく感じた…ということはかなりベトソナ9に慣れてきたということだと思います。

で、まぁその状態で弾いた中で、おゆき先生が
「特に改善の余地が大きい(要するに何かマチガッテル)」
と認定したのが三楽章でした。

これは、私の認識とも同じでして、なにしろ音階とかがやたらと出てくるからね…

けど、おゆき先生が言っているのは単に音階が下手ということじゃなくて、もっと根本的に
二分の二拍子に弾けてない(四分の四っぽい)
ということでした。

…白状しましょう。実は、そのことをすっかり忘れていました(爆)

せっせと音を並べ、音階やアルペジオを弾けるように練習していましたが、
その途中ですっかり抜けてしまいました。

なにしろ、四分の四として弾いても、つじつま(勘定?)は合いますからね~でも、ノリが違うんですよね。

そもそも、弾けるのがゆっくりすぎると、意識していたとしてもなかなか二分の二拍子に聞こえないんですが、でも別に速さだけの問題ではないはずです。ノリの違いだから。

ただ、四分音符二個分が「一拍」なのでその分、というかなんというか、速くなるというのが原則のようです。
倍半分かどうかはともかく。

ベトソナ9の場合、一楽章も三楽章もAllegroなんとか(三楽章はAllegro comodo)ですが、演奏を聞いた感じは断然三楽章が速いですよね。ターーーッと進んでいく感じです。

一楽章も「快」速で進まないと、ではありますが四拍子なのでそんなに速くはならないという感じです。

シフさんの演奏は「四拍子なのでそんなに速くはならない」に重きを置いたのか、ややゆっくり目の第一楽章になってて、7分30秒かかってます(ピティナピアノ曲事典によれば6分30秒となってます)。

同じくシフさんの演奏で、「二分の二拍子なのでそんなに遅くはならない」に重きを置いたらしい月光一楽章はかなり速い感じ。4分28秒。ピティナピアノ曲事典は6分30秒。

たぶん、シフさんはかなり「二分の二拍子なら速くなり、四分の四拍子なら遅くなる」派なのかなと。

しかし、私はベトソナ9の三楽章を弾くのにいきなりテンポアップできませんので、ノリで二拍子に聞こえるよう一生懸命意識して弾きますと…

…あぁ…(←これまでいかに意識しないで弾いてたか)

よけい遅くなっちゃった(笑) でも、なんかちょっとわかった気もする(間に合うんか??)

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コメント (2)
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