アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

音階の練習をしてて気づいたこと

2017年05月09日 | ピアノ
最近わりと音階の練習をしていたのですが…

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とはいえ、「音階練習(ハノンとか?)」をしていたのではなくてベトソナを弾いてただけですけど、なにしろモツソナとかベトソナを練習するってことになると、しょっちゅう、音階の練習をすることになりますよね。そりゃそうだ。

ベトソナをきれいに弾くには音階がきれいに弾けることが必須なわけですが、おゆき先生は別に、ベトソナを弾くにあたって、別途「音階練習」をするようには勧めませんでした。

その理由として、まず大きなひとつは
「んなこと言ったからってアンダンテさんがまじめにやるわけないわ」
ということではあるでしょうが、それと、

「曲の中で音階を練習するほうがいい」
という考えでもあるようです。

つまり、ともすれば機械的にというか、均等に? ダダダダダダダダと「音階練習」をしてしまうと、
曲の中で生きるべき音階とはずいぶん違うものになるわけで、むしろ邪魔というか。

曲では、当然ですが拍子があり、フレーズがあり、その中での音階ですから、
決してそれは一音ずつ均等なんてものではなく、表情というかエネルギーの高低がありますね。

それで、まぁそんなことを考えながら音階の練習をする、ひらたくいうと
ベトソナを、曲への愛とめるちゃんへの愛をこめて練習していると、
ちょっと気が付いたことがあります。

このように音階を練習をするときに、拍子とかフレーズの形とかを考えるほかに、注意事項がありました。
それは、決して「鍵盤にぶらさがる」ように弾かず、腰からしっかり支えて、手は鍵盤のごくわずか上をホバーリングする感じで(なんかうまく表現できませんが)…

それは、音階が楽にきれいにコロコロ弾けるってコツなんですけど、
音階に限った話ではないので、
まぁ全体をなるべくそんな感じで弾いていますと(でもすぐ忘れちゃうんですけどね)

弾き直し癖が明らかに改善するんです(o_o)

かなり極端に弾き直し癖を持っている自覚のある私ですが、
これはどうしても弾き直したくなってしまうというメンタリティーのほかに、
弾き直しをしないでは復活できないという現実問題もあって、

それは曲がきっちり頭に入っていないために違う音が耳から入ると頭の中にある音楽の流れまで乱されてしまうせいだというふうに自分では考えていましたが

…確かにそれもあるんですが…

それだけではなかったようです。もっと物理的な問題で、鍵盤の違う箇所を叩いてしまうと、踏み切りが間違ったみたいなもんで、その次へスムーズに移動できない。

それが、手が支えられていて、鍵盤からの反動というかそういう力に頼らないでその先に行けるとなると、問題の一部が氷解したようです。

ミスタッチはいろいろあったけど弾き直しはしないでつーーっと一楽章丸ごと行けちゃった!!

ってなこともあって(緊張したらやっぱりできないと思うけどね)自分でびっくり。

これっていいかも~♪

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