アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

原点回帰のメントリ企画

2019年08月26日 | ピアノ
メントリ、つまりメンデルスゾーンのピアノトリオ、複数あるんですけど、より有名っていったら第一番ですね。

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あれ好きなんですよ、昔から。
それと、思い出の曲でもあります。

私にとって、日々得られる人生の楽しみの中でかなり大きな部分を占めているピアノというものの、
これまでにいくつか転換点がある中のひとつ。

それは2014年春のこと…

バイオリンでこの曲の一楽章をどうしても弾きたい、
そしてチェロを弾いてくださるプロのチェリストを確保するという僥倖、
ピアノ弾ける人を連れてくれば(発表会で)やっていいわよといわれた!

このチャンスをどうしてもモノにしたいと思ったときに、
でも、メントリの一楽章のピアノパートを余裕持って弾けそうな人ってそんなにいない。

なにしろ私のバイオリンが怪しいんだからピアノの人は盤石でないといけない。

それで思いついたのがおゆき先生、というか当時はピアノの先生ということを知らなくて、
単に何度かピアノの会で参加者同士としてご一緒しただけだったのですが、
えらく際立って素敵なピアノ弾く人がいるな~ということで印象に残っていたのです。

それで思い切ってお願いして、
何度か合わせ練習して、
本番なんとか済んで、
そのあとお茶してて話し込むこと数時間。。

あ、おゆきさんにピアノ習ってみたい。特にバッハ(インベンション)、と突然思いついた。

というのが出会いだったのです。出会いといっても初対面という意味ではなくてピアノの先生と生徒としての出会い。

この出会いは、ピアノが俄然おもしろくなるための転機だったといえます。

このときの私は、ほんとはメントリのピアノ弾きたい…特に一楽章。でも絶対一生弾けないし、
せめてバイオリンを。というような気持ちもあったんですが、
実際バイオリン弾いてみて、プロ二人のサポートで気持ちよく弾けたというのも収穫ではありましたが、

実はもっと大きな収穫はね…

ピアノで二楽章を弾くのがめっちゃおもしろくなったことなんです。

おゆき先生にピアノ習ってるうちに、
二楽章(ゆっくり)の、別に音が並んだらどうだというんじゃないところを、
素敵に弾こう、いい感じにアンサンブルしようというおもしろさ。

おゆき先生に習う前だって、弾けば別に弾けた(音が並んだ)かもしれないけど、
そのころと今とでは断然違います。

ということで、思い入れある曲の一楽章(バイオリンパート)と二楽章(ピアノパート)、
素敵なチェロを味方につけて弾けるチャンスが訪れたので、
来年一月。楽しみ!!

二楽章(ピアノパート)は、前(2014年)とは一味違う私になったと思います。
現状怪しいのが一楽章(バイオリンパート)ですが…バイオリン弾いてなさすぎて…

試しに弾いてみたら、前よりはあちこち弾きやすくなってるみたい(レッスンのときくらいしか弾いてなくても)。
まだ時間あるし、少しバイオリンシフトして頑張ります。

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