アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

苦し紛れに…ラフ「カバティーナ」

2019年08月02日 | バイオリン
昨日の朝、私は慌てていた。
#平日の朝で慌ててない日なんてあるのかというツッコミはなしで
    
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昨日はバイオリンレッスンの日で…
六月の発表会が終わったあと、私は一度もバイオリンに触れてなくて…

練習してないこと自体は普通のことなのだが、
その状態でありながらレッスンで何か教えてもらうというネタ、アイディア、
…それが皆無!! のまま当日!! というのは初めてかもしれない。新鮮だ(←うれしくない)

困ったときの「バイオリン名曲31選」。楽譜をかばんに突っ込んで家を出て、
電車の中でぺらぺらめくる。31曲もあるんだけど、好きじゃない曲も多いし、一生どうやっても弾けるわけがない曲もあるし、「使える」曲は案外少ない。

ちなみに、これまでレッスンで見てもらったことのある曲は、
タイスの瞑想曲/マスネ
シチリアーヌ/フォーレ

そして、シューベルトの楽興の時とか、メンデルスゾーンの春の歌、シューマンのトロイメライとかは、別に嫌いな曲ってわけではないけどピアノで弾けばいいじゃんと思うのでバイオリン編曲モノには手を出さない派。

などなど、選択肢がだいぶ狭まっているところ、ひとついいのが残ってた!!
カバティーナ/ラフ ←Maroさんの演奏でどうぞ

これ、ピアノの人は知らないかもだけどバイオリンの人はみんな知ってる、いい曲ですよ~

最初らへん、うんうん、いいねと思ったけどあとのほうに重音の連続が出てくる。ここは無理かもしんない。

と思いつつ打診すると、先生、うんうんいい曲ですねといいつつ
「重音のところ、難しいですけどね。がんばりましょう(^^)」

あと、最初のところらへんは、さらっといけそうに見えて実は指示どおり弾くと難しい。
G線やD線のハイポジ使って弾いていくのね。ほんとは。
まぁそれを無視して1ポジでべたべた弾いていくならすぐ弾けそうなものだけど、先生に実演してもらうと、確かに、耳に残っているプロの演奏の雰囲気は、G線で弾くからこその響きとかに支えられているもので、これがなくなっちゃうとかなり寂しい。

それで、実験しながら、妥協のラインを探っていくレッスンになりました。

大人っぽい、かっこいい響き

なんとか弾ける難易度

の両立するギリギリの線を探していく。こういうの、中川先生はとてもうまく導いてくれるんでほんとさすが~、自分ではどうやっても弾けちゃうわけだけど、大人からバイオリンの人の都合がよくわかっているよね。

心配した重音のところも、簡単バージョンな指使いを交えつつ、なんとか現実に即しつつ素敵なプランがまとまりました!!

まとまったところで時計を見る先生、「あ、最後に一回通して弾く時間ありますよ~これで行けるか弾いてみてください」

私「時間ある、って先生、そりゃ普通に弾ければの話でしょうが(o_o)」

抵抗しながらも弾き始めると、先生が横でいっしょに弾いてくれました。私はリアルタイム真似能力が高いので、横でまともに弾いていると(自分一人では全然ダメなところも)なんとか弾けてしまったりするので…なんとか最後まで通っちゃった。

先生「おー大丈夫そうですね」
いや…家に帰ったらやっぱわかんない自信ある(^^;;
これはさすがに日をおかずに復習したほうがいいねぇ


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