アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

吉松隆はクラシック音楽なのか?

2019年08月03日 | ピアノ
私のお気に入りの田部京子さん演奏プレイアデス舞曲集が、なんかYouTubeで聞けなくなってしまったので、CDを買いました。

吉松隆:プレイアデス舞曲集(第I集~第V集)
吉松隆:プレイアデス舞曲集2(第VI集~第IX集)

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←結論: 吉松は現代のクラシックジャンル

この二枚って、内容は明らかに「続」だと思うんだけど装丁(CDデザイン)はシリーズものになってなくって、どういう成り行きだか知らないけれど、この一枚目のほうは「クラシック ベスト 100」となっています。

吉松隆は、クラシックなのか?
しかも、その中でベスト 100に入るのか!?

いや、いいんですよ、吉松、好きなんですけどね、特にプレイアデス舞曲集。でも、今生きてる人をつかまえてクラシックとかいっていいのかどうか疑問に思いまして…

私の、イメージで言いますと、クラシックというのは単にその作曲されたすぐの時代に人気があるということではなくて、しばーらく寝かしてみて、やっぱイイねってことで評価が固まった音楽を指しているのかなと。

どのくらい寝かせばいいんだろ…

まぁ少なくとも、著作権切れるくらい?

よく考えてみれば、今までずっとこんなにクラシック音楽好きであれこれやってきたのに、クラシック音楽とは何ぞや、って知らないんですよ。

それで、心を入れ替えまして、「クラシック音楽とは」(←安易に「『とは』検索」)とgoogleさんに聞いてみますと、まず、ウィキペディアで
「今日一般的に「クラシック音楽」と称されるものはバロック音楽、古典派音楽、ロマン派音楽に当たる1550年頃から1900年頃の音楽であるが、それ以前のものも、それ以後のものも、同じ流れに属する音楽は今日あわせてクラシック音楽と呼ばれることが多い。」
うむ、やはり中心はせいぜい20世紀入り口くらいまでを指すらしいけど。

でも、その「流れ(西洋音楽?)」に属するならばよし、と。
#「流れ」かどうかはどうやって判定するのか??

そのほか、いくつかのサイトを見てみるといわば「狭義のクラシック(バッハ以降、20世紀の入り口くらいまで)」説をとるものもありましたが、
このページが「おおなるほど」と思ったもの→「そもそも「クラシック音楽」が何なのかよくわからない

昔は、その時代に作られたものが「音楽」であり、あえて古いほうを掘り返してくる習慣はなかった。
それが、「ロマン派」の時代に、古いのもいいね、ってことになり…メンデルスゾーンがバッハを紹介したみたいな? それで、その時代のものと、古いものを分けて呼ぶために「クラシック音楽」というジャンルができた。

ただ、クラシックという言葉には、古典というのもあるけど、一級品という意味もあるから、まぁ一級品ならえぇんちゃう、という考え方もあるとこの文章では主張している(つまりドラクエの音楽もクラシック)。

…うーん…

別に、定義をきちんとしなくたっていいんだけども。

ドラクエをクラシック音楽と呼ぶのはやっぱりわかりにくい(その音楽がダメとかそういうことではなくて、いくらよくっても)。

100年か200年経ったときに振り返っていうならばドラクエをクラシックと呼んでもいいけれど、
今のところは(同時代人としては)
ゲーム、アニメ、ジャズ、ロックとかなんとか、なんらかのジャンル分けをしようとするほうが自然かなと。

同時代人としてのジャンル分けの中に「クラシック(クラシック音楽の「流れ」を汲んだ音楽)」があるという感じ。

で、どういうのが「流れ」を汲んだことになるのか、つらつらと考えていたんだけど…
えっと、楽譜どおり弾く前提って感じ!?(^^;;


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コメント (2)
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