昔々、私が大学生のころ「ゲーデル,エッシャー,バッハ」というたいへん分厚い本が流行っていて、というかまぁ、とにかく本屋さんで平積みになっていた。
←おうちに眠る分厚い本が「自炊(セルフPDF化)」で蘇るかも
なんでそんなに人気があったのかよくわからない、さして多くの人の関心を呼ぶとも思えない話題の本だけれども、まぁたぶん手に取ってパラパラめくってみると、エッシャーの絵が目を引いて、なにしろエッシャーの絵が魅力的であることは論を待たないし、バッハの音楽だってもちろん素晴らしいのだから、それらを絡めて詳細に解説してくれちゃったりしたら、なんかすごいことが起こるんじゃないだろうか、という期待感。
ところで、もう一人のゲーデルって誰? バッハとかエッシャーくらいスゴイ人なん??
みたいなところでとりあえず買ってしまった人は多いんじゃないだろうか。
私もだいたいそんなところだけど、それにプラスして、ちょうどそのころ一般教養科目で論理学というのを取っていて、ゲーデルの話も出てきていたからそりゃまあ買うよね、そして買ったけれども、全部は読んでない。最初のほうと最後のほうくらい読んだ。
買ったけど読み通してない人多い(←断言)
なんで読み通してない人が多いかといえば、文章がつまらないからというのではなくて、とにかく長いというのと、あと
とにかく重い。
読書の時間のほとんどは電車の中であるのに、電車の中に持っていけるようなサイズではない。
仮に根性出して持ち込んだとしても、満員電車でこれ読んでたらかなり変な人(それと、迷惑な人)。
それで、読み通されることのないまま我が家の本棚に30年以上眠っていて、ついに「こんまり流」片づけのときを迎えてしまったわけだが(←ピンチ)、しかしこの本は生き残った。
こんまり流片づけでは絶対やってはダメといわれているけど、捨てようかどうしようか迷うとつい手に取るだけでなく開いてしまうわけだが、そしてところどころ拾い読みするとちゃんとおもしろいんですよ。文章自体はとても読みやすいし、内容もわかりやすく、おもしろく書いてあるの。ただ、これ持って読んでたら手が疲れるでしょ?? つくづく、取り回しにくい大きさ(重さ)の本なのである。
内容が悪くなくても、実際ここからまた30年読まないんだったら置いといても漬物石にしかならないんだけれども、ここで突然閃いた。
スキャン(自炊)すれば読めるかも??
最近、いろんな紙類をスキャンして元を捨てるためにScanSnapを活用していたけれども、この場合読むためにスキャンするわけ。
PDFをKindleに入れれば、不審者にならず電車の中で読める。
試してみた
(ScanSnapの後ろにエッシャーの絵があるのはいつも(定位置)です)
そしたら最初はうまくいかなくて、というのは、本が分厚いだけにスキャンの距離がいつもより近く、かつ、ページがふんわりしやすいために、一番盛り上がったあたりが白トビしてしまうのである。
試行錯誤して、ScanSnapにちょいゲタを履かせて(ちょっと厚めの本の上に乗せる)、ページがあまり浮かないように端のほうを透明な定規で押さえるようにすればキレイにPDF化できた。
今日は電車の中で読んでみましたよ~GEB
具合いいけど、字がちょっとかなり小さい。眼鏡をはずして読んでいました(笑)
もちろん拡大表示もできるけど、そうやって一ページの一部分しか見えてないのってすごくイラッとするよ。これはお奨めできない
まだ序章と一章しかPDF化してなかったんでそこまでだけど。これ、取り込むのはわりとすぐできるけど補正が手作業になっちゃってそれがめんどくさい。もうちょっと自動認識が成功してほしいもんだ。なにしろこの先長い(分厚い)からねぇ。
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なんでそんなに人気があったのかよくわからない、さして多くの人の関心を呼ぶとも思えない話題の本だけれども、まぁたぶん手に取ってパラパラめくってみると、エッシャーの絵が目を引いて、なにしろエッシャーの絵が魅力的であることは論を待たないし、バッハの音楽だってもちろん素晴らしいのだから、それらを絡めて詳細に解説してくれちゃったりしたら、なんかすごいことが起こるんじゃないだろうか、という期待感。
ところで、もう一人のゲーデルって誰? バッハとかエッシャーくらいスゴイ人なん??
みたいなところでとりあえず買ってしまった人は多いんじゃないだろうか。
私もだいたいそんなところだけど、それにプラスして、ちょうどそのころ一般教養科目で論理学というのを取っていて、ゲーデルの話も出てきていたからそりゃまあ買うよね、そして買ったけれども、全部は読んでない。最初のほうと最後のほうくらい読んだ。
買ったけど読み通してない人多い(←断言)
なんで読み通してない人が多いかといえば、文章がつまらないからというのではなくて、とにかく長いというのと、あと
とにかく重い。
読書の時間のほとんどは電車の中であるのに、電車の中に持っていけるようなサイズではない。
仮に根性出して持ち込んだとしても、満員電車でこれ読んでたらかなり変な人(それと、迷惑な人)。
それで、読み通されることのないまま我が家の本棚に30年以上眠っていて、ついに「こんまり流」片づけのときを迎えてしまったわけだが(←ピンチ)、しかしこの本は生き残った。
こんまり流片づけでは絶対やってはダメといわれているけど、捨てようかどうしようか迷うとつい手に取るだけでなく開いてしまうわけだが、そしてところどころ拾い読みするとちゃんとおもしろいんですよ。文章自体はとても読みやすいし、内容もわかりやすく、おもしろく書いてあるの。ただ、これ持って読んでたら手が疲れるでしょ?? つくづく、取り回しにくい大きさ(重さ)の本なのである。
内容が悪くなくても、実際ここからまた30年読まないんだったら置いといても漬物石にしかならないんだけれども、ここで突然閃いた。
スキャン(自炊)すれば読めるかも??
最近、いろんな紙類をスキャンして元を捨てるためにScanSnapを活用していたけれども、この場合読むためにスキャンするわけ。
PDFをKindleに入れれば、不審者にならず電車の中で読める。
試してみた
(ScanSnapの後ろにエッシャーの絵があるのはいつも(定位置)です)
そしたら最初はうまくいかなくて、というのは、本が分厚いだけにスキャンの距離がいつもより近く、かつ、ページがふんわりしやすいために、一番盛り上がったあたりが白トビしてしまうのである。
試行錯誤して、ScanSnapにちょいゲタを履かせて(ちょっと厚めの本の上に乗せる)、ページがあまり浮かないように端のほうを透明な定規で押さえるようにすればキレイにPDF化できた。
今日は電車の中で読んでみましたよ~GEB
具合いいけど、字がちょっとかなり小さい。眼鏡をはずして読んでいました(笑)
もちろん拡大表示もできるけど、そうやって一ページの一部分しか見えてないのってすごくイラッとするよ。これはお奨めできない
まだ序章と一章しかPDF化してなかったんでそこまでだけど。これ、取り込むのはわりとすぐできるけど補正が手作業になっちゃってそれがめんどくさい。もうちょっと自動認識が成功してほしいもんだ。なにしろこの先長い(分厚い)からねぇ。
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