アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

zoomでピアノ、音質改善の方法は

2020年05月09日 | ピアノ
今日はzoomでピアノ練習会がありました。
リアル練習会だと、「生」でピアノの演奏が聞こえてその中身の話だけになるわけですけど、

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zoom練習会だと、いい音で聞いてもらうためにはそれなりの準備が必要になってきます。まぁ技術力というか…
といっても私はそういうの疎いんですけど。

よしぞうサポートによって、
・通信環境の充実
・機材の充実
・正しいPCの設定
・正しいzoomの設定
が可能になっておりまして、結果として、「なんかアンダンテさん、むっちゃ音いいんだけど」ってことになります。

設定をどう変えると音がどう変わるのか?
マイクがいいと音がよくなるのか?

参加者により音質が異なることはわかるけど、何を変えればどうなるのか、
ただ練習会を聞いててもわかりません。

そこで説明のための実験をして動画作りました(がんばった)

実験の仕方は、私がピアノ弾いて(リビング)、よしぞうPCとzoomでつないで(寝室)
よしぞうzoomで録画するというものです。

ヘッドセットのマイク(会議用)使用で
(1) 「自動で音量を設定する」オン、「騒音の抑制」2つとも「自動」 ←zoomのデフォルト設定
(2) 「自動で音量を設定する」オフ、「騒音の抑制」2つとも「無効」
(3) 「オリジナルサウンド」オン

外付けマイク(音楽用)の使用で
(4) 「自動で音量を設定する」オン、「騒音の抑制」2つとも「自動」
(5) 「自動で音量を設定する」オフ、「騒音の抑制」2つとも「無効」
(6) 「オリジナルサウンド」オン

この6種類の設定で、
バッハ平均律第一巻第一番プレリュードの冒頭
海の幽霊(かてぃん版)の冒頭
を弾いてみました。

そうしたらこうなった→実験結果動画

まず(1)の、何も設定しないでzoomすると、音が変に「うおんうぉん」うねっているのがわかります。長い音は途切れたりします。
「騒音の抑制」というのが、会議のときなら便利ですが、音楽を歪めてしまうのが大きな原因ですね。
ちなみに、持続的な騒音というのは、PCのファンの回る音とか…そして、断続的な騒音というのは、キーボードをかちゃかちゃタイプする音とか…
そういうのを抑制してくれるというのは、おしゃべりのときには好都合なわけです。ピアノのときには不都合ですね。

(2)は、そういう余計なことしないで、という設定なのですが、でもなんかまだ音割れするというか、ちょっと変ですね。
これは、設定では切ることができないエコーキャンセルとかが悪さをしているのかもしれません(よくわからない)

(3)は、とにかくマイク入力の音をなんにもしないで使って、という設定です。
オリジナルサウンドをオンにする設定がわかりにくいんであとで補足します。
とにかくこれでようやく落ち着きましたね(いい音とはとてもいえないが)。

そしてマイクを外付け(音楽用)にして、
(4)は(1)と同じ設定
(5)は(2)と同じ設定
(6)は(3)と同じ設定
です。

一目瞭然、いや一聴瞭然ですが、お奨めは音楽用マイクの外付け。そしてマイクを買わない場合でも絶対必要なのは、オリジナルサウンドをオンにする設定です。

まずzoomの「設定」「オーディオ」「詳細」で


「ミーティング内オプションをマイクから-オリジナルサウンドを有効化-に表示」をオンにします。
(この日本語おかしいけど、元の英語はいったい何だったんだろう)


zoom画面の左肩に
「オリジナル・サウンドをオンにする」
というのが表示されされたらそこを押せばオンになります。


紛らわしいのですが、オンになっている場合は
「オリジナルサウンドをオフ」
と表示されます(ここを押せばオフになるよという意味)。

それと、演奏終わって、しゃべるときには、オリジナルサウンドはオフにして自動音量調節を有効にするといいと思うよ。ピアノ音よりだいたい声って小さめだから、かなりどならないと聞こえなくなります。

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「憧れ曲をさわる」としたら?

2020年05月09日 | ピアノ
バトンってわけではないんだけど、マイミクさんがチャレンジしていたお題で、「憧れ曲をさわる」ってのがあったんです。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←憧れ曲はどんどん弾いてみるスタイルなので既に

ま、GW用のお題なんだけどね(GW終わっちゃったけどね)

憧れ曲、すごく弾きたいけどどうしても一生弾けないことが確定、というような曲の、
さわりだけ、とか、とにかくおいしいとこだけ、弾いてみる。
弾いた気になって楽しむ(^^)

わー、それ楽しそう、やってみたい!! と飛びつきたくなったが、
ちょっと待てよ、それ案外難しい。

さわり…というか、歌ならサビだけ、とかいうかもしれないけれど、
よーく考えたら(よく考えなくても)たいていそんな弾きたいけど絶対弾けないようなややこしい曲の、いちばんいいところなんて、超難しいに決まってるからね。

一部分さわってみて、そこだけなら弾けて、あーあれあれ、という感じでバッチリわかるように弾ける…さて…!?

例えば、「木枯らし」の冒頭? (音符が細かくなる前)
ちゃーんちゃーちゃちゃーんちゃーんちゃーんちゃーんちゃーん

これなら絶対なんの曲だかわかるし(^^;; かっこいい曲だってのも知られてるし
個人的にも好きな曲だし
さりとて一生弾けないことは確定で圏外(ふだんは弾く曲の候補に入ってこない)

まさにそんな感じのことをやるチャレンジなんだと思うけど…なんか違うな…

これ、私のやりたいことじゃない。やりたければできそうだが(あくまで、音符が細かくなる前)

それで、ふだんと違う特別感のあるチャレンジとして、自分なら何をやりたいかということをじっくり考えてみた。


まずひとついえることは、どんなに無理目な曲でも、一生のうちに弾きたい曲だと思えばもうすでに手をつけてしまっているものが多いということだ(例: ショパン舟歌、ベトソナ28、フォーレノク6)

今、手をつけてない、無理目曲の大半は、そんなにどうしても弾きたいというほどの意欲は持っていないというものが多いんだけれども
(ラ・カンパネラや英ポロ)
手つかずで一生の憧れ曲は、さわりだけ弾きたいというようなものではなく
(幻ポロ)
あと、一部分でもどうにも手が付けられなそうな超速かつややこしい系の曲とか
(ラヴェルのラヴァルス、ラフマニノフ組曲第二番のタランテラ、クライスレリアーナ)

そんなふうにぐるぐる考えていくと、次第に自分がそもそも何をしたかったのかよくわからなくなってきたが…

…突然閃いた。

誰でも知ってる名曲、個人的にもとても好きな曲、どうせ弾けないからふだんは弾く曲候補として意識に上らない曲、
一部分でも練習してみたい曲、そしてその一部分を練習してみたら気分だけでも味わえそうな曲。

そんな条件が全部当てはまる曲を、ひとつだけ思いついた。

ショパンエチュードop.10-1

ちょっと最初のほうを弾いてみて、これ楽しい、気持ちいい。案外手にしっくり馴染むおもしろさ。
半ページでもスムーズに弾けたら(あるべきテンポよりやや遅めではあっても)気分だけでも味わえると思う。

せっかく思いついたけど。GW終わってますが。

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