アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

NetDuettoでここまでできるのか!!

2020年05月28日 | ピアノ
これまで二回、NetDuetto(遅延が少ないのでリアルタイムリモートアンサンブルができるという触れ込みの)を試しに使ってみたけれど…

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・かなり回線状況がよくないとダメだなぁ。もちろん双方が。
・条件がよくてもある程度遅れはあるので、本格的に楽しむのはやっぱり難しい?
・画像がないとつまらないし合わせにくい。zoomとかを併用すればいいのか?

…ま、そんなところで止まっていたのですが…

今日、これを見まして:
【生放送】よみぃ×かてぃん Piano Live【リモート即興連弾】
ほんと、これは楽しい!! (若いコがいう「やばい」)

最初、様子見で「さんぽ(となりのトトロ)」とかやってたけど、様子を掴んだら二人ともノリノリで、
リクエストに次々答えて即興duo。

「じゃあー一番はこっちが伴奏で」
「転調してからは…」
「この音色使ってみたい」
とかサクサク相談しながらどんどん弾いていく。

アンサンブルはぴったり合っていて遅延はほとんど感じられない(たまに、リアルアンサンブルでは起こらないような小事故が起きてきて、あ、遅れてるんだやっぱり、と思う)。どうなってるんだ??

お二人が話しているのを聞いたところによると、実際遅延はある程度あるんだけれど、
自分の音に「遅延」を入れてモニタリングしながらそれが「合う」ように先行して弾いていくことで合わせられる、んだそうだ。

何いってるかわからんと思うけれど(^^;;
NetduettoのページのQ&Aにあるとおりの使い方だ。
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入力音のモニター音に遅延をいれることで、相手と演奏を合わせ易くすることができます。
自分の演奏のモニター音に 20msec の遅延を入れると、自分が演奏してから 20msec 後に音が聞こえます。その場合に聴こえる音に演奏を合わせるためには 20msec 早く演奏しなければなりません。
20msec 早く演奏すると、インターネット先に相手には演奏 20msec 早く演奏した音が送られます。そうすることで本来(例えば) 30msec あった遅延時間を 10msec にすることができます。

もちろんこの方法は 「20msec 早く演奏する」 という特殊な演奏を強いるやり方です。難しいと思われるかもしれませんが、一部の楽器(生のドラムなど)以外では、それなりに適応できることがわかっています。生音が聞こえないようにヘッドフォンでモニターするのもコツです。
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実際こんな精度でそんな器用な合わせができるものだとは思わなかった。
かてぃんさんがいうには「音ゲーってそういうものだし」とのこと(o_o)

なるほど、かてぃんさんが弾いているのはピアノっぽい見た目だけれどデジピ。
デジピの音をその場で再生はしないでNetduettoにつなぎ、
(声は別マイクで拾い)
遅延を入れた自分の音と、Netduetto越しでくるよみぃさんの音をヘッドホンで聞きながら演奏。
よみぃさん側が配信(Youtubeライブ)をしていて、
よみぃさんもかてぃんさんもYoutubeのコメント欄を随時見てリクエストや質問にこたえている。

実のところ、必要機材や接続や設定から配信まで、手順だけでもあまりよく理解していないんだけど…

仮にそこをクリアしたとしても…

そうだ、そもそも即興演奏ができないんだった(爆)

リモートでもリアルタイムのアンサンブルであることによる、この丁々発止のやりとり…接続やらなんやらの問題じゃなくて、そもそも同じ場所にいてもできないわけだから、まぁ~話にならないわけで。したら、録音合わせでもいいか(技術的にも簡単だし…)


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