ピアノ弾きは、引きこもり(弾きこもり)に強い資質を持っているとは思うのですが、
しかし元々が音楽好きなわけで…
←NO MUSIC NO LIFE
音楽はやっぱり生ですよね。
今、コロナはいちおう収束に向かっているとは思うのですが、きれいさっぱり何の用心もいらない、というふうにはなかなかならないようです。
今まで人が入らなかったようなところにも人が入っていく、とか、
人と動物が高密度で混じって暮らしているところがあり、
新しい感染症はいつでもまた生まれる可能性があり、そのときの広がり具合は昔の比ではない(世界中で人が混ざる)。
結局、何かあってもあまり感染症が広まらないような暮らし方ってどんななの? ということを特に流行していないときから考えていく必要があるのだと思います。
急にやろうとすると犠牲が大きい、ということを今回学んだわけですからね。
今は大きいコンサートがなんでもかんでも中止になっていますが、
これから徐々に開催していくときに、たとえばソーシャルディスタンス確保でやるって方法が考えられているようです。
例えば、1000人のホールに、250人までにする(隣や前後に人がいない)とか。
しかし、採算取れなそうですよね…四倍の金額払ってもらうというわけにはなかなかいかないでしょう。
そうすると、4000円のチケットを1000人に売る代わりに
4000円×1000=400万円
8000円のチケットを250人に売り
8000円×250=200万円
1000円のライブ配信を2000人に。
1000円×2000=200万円
というようなことが考えられます。もちろん、
リアルで来るお客さんに対してどのような価値を提供するのか(従来の倍額)
リモートのお客さんに対してどのような価値を提供するのか(無料の音楽配信がいろいろある中で)
ということは両方とも大きな課題なのですが。
ただ、もしも「リモートのお客さんに対してどのような価値を提供するのか」について解決できるコンサートが企画できるとしたら、ここは物理的キャパシティーで人数が決まりませんから、これまでに増して収益を上げられる場合がないともいえません。
それと、リモートの配信がコンサートにセットになっていることは、もう一つ別の意味もあります。
今までだったら、コンサート当日、「あれ、ちょっと風邪っぽい?」と思っても、えいやとコンサートに行ってしまい、「寄り道しないで帰ればいいや」という人も多かったと思うんです。チケ代がすべて無駄になってしまいますからね。
でも、チケットある人はそのまま配信でも見られますよということであれば、諦めるハードルがちょっと下がります。
無理してくる人が少なければそれは、コンサート会場の安全につながります。
もう一歩進めて、急に具合悪い人は、差額を返金してもらってライブ配信に切り替えが可能としてもいいかもしれません。そのほうが会場はより安全になるでしょう。もちろん、返金に備える分、収益が下がりますが、その分はあらかじめ全体を高めにしておけばいいでしょう。安全が高まるなら意味があります。
コストやリスク、そして得られる楽しみを総合的に勘案し、どういう形の音楽文化を作っていくかは、これからみんな手探りになります。私たちは、それを作る側にならないにしても、少なくとも「投票」をする立場にあります。とにかく、私にとって音楽は不要不急ではない。(出社は不要不急かもw)
新たな「日常」を取り戻す(作る)ことを強く望みます。
---- 観賞非対応、記録のみ
ベートーヴェン/ピアノソナタ第28番第二楽章
…こりゃたいへんだわ…どもならんわ…
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「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
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音楽はやっぱり生ですよね。
今、コロナはいちおう収束に向かっているとは思うのですが、きれいさっぱり何の用心もいらない、というふうにはなかなかならないようです。
今まで人が入らなかったようなところにも人が入っていく、とか、
人と動物が高密度で混じって暮らしているところがあり、
新しい感染症はいつでもまた生まれる可能性があり、そのときの広がり具合は昔の比ではない(世界中で人が混ざる)。
結局、何かあってもあまり感染症が広まらないような暮らし方ってどんななの? ということを特に流行していないときから考えていく必要があるのだと思います。
急にやろうとすると犠牲が大きい、ということを今回学んだわけですからね。
今は大きいコンサートがなんでもかんでも中止になっていますが、
これから徐々に開催していくときに、たとえばソーシャルディスタンス確保でやるって方法が考えられているようです。
例えば、1000人のホールに、250人までにする(隣や前後に人がいない)とか。
しかし、採算取れなそうですよね…四倍の金額払ってもらうというわけにはなかなかいかないでしょう。
そうすると、4000円のチケットを1000人に売る代わりに
4000円×1000=400万円
8000円のチケットを250人に売り
8000円×250=200万円
1000円のライブ配信を2000人に。
1000円×2000=200万円
というようなことが考えられます。もちろん、
リアルで来るお客さんに対してどのような価値を提供するのか(従来の倍額)
リモートのお客さんに対してどのような価値を提供するのか(無料の音楽配信がいろいろある中で)
ということは両方とも大きな課題なのですが。
ただ、もしも「リモートのお客さんに対してどのような価値を提供するのか」について解決できるコンサートが企画できるとしたら、ここは物理的キャパシティーで人数が決まりませんから、これまでに増して収益を上げられる場合がないともいえません。
それと、リモートの配信がコンサートにセットになっていることは、もう一つ別の意味もあります。
今までだったら、コンサート当日、「あれ、ちょっと風邪っぽい?」と思っても、えいやとコンサートに行ってしまい、「寄り道しないで帰ればいいや」という人も多かったと思うんです。チケ代がすべて無駄になってしまいますからね。
でも、チケットある人はそのまま配信でも見られますよということであれば、諦めるハードルがちょっと下がります。
無理してくる人が少なければそれは、コンサート会場の安全につながります。
もう一歩進めて、急に具合悪い人は、差額を返金してもらってライブ配信に切り替えが可能としてもいいかもしれません。そのほうが会場はより安全になるでしょう。もちろん、返金に備える分、収益が下がりますが、その分はあらかじめ全体を高めにしておけばいいでしょう。安全が高まるなら意味があります。
コストやリスク、そして得られる楽しみを総合的に勘案し、どういう形の音楽文化を作っていくかは、これからみんな手探りになります。私たちは、それを作る側にならないにしても、少なくとも「投票」をする立場にあります。とにかく、私にとって音楽は不要不急ではない。(出社は不要不急かもw)
新たな「日常」を取り戻す(作る)ことを強く望みます。
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ベートーヴェン/ピアノソナタ第28番第二楽章
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