アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ベトソナはリズム練習と違うので…

2020年05月25日 | ピアノ
ベトソナ28番の二楽章がタッカタッカと、なんだか(速く弾くための)リズム練習を思い起こさせるとか、ぜんぜん曲にならへんけどどうすんのこれとか言ってましたが、

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←わかるとできるは違うけど。わからないとできないから。

土曜日、おゆき先生のレッスンがあって自分的には解決いたしました。

それで(気分だけは)スッキリ弾けるような気がしたのですが、気がしただけで(笑)
別に自分のお指は突然そのようにいい感じで動いてくれたわけじゃないので、
昨日アップしたWeb練習会の録音は「あんな」でしたが

まぁ一日でどうかなるはずないね…

昭和のピアノ教室で、速く弾くためによく「タッカタッカ」と「タカッタカッ」てやらせてたいわゆるリズム練習ってのがありましたが
(ちなみに、自分がやらされた記憶はほぼない。母のところに来てた生徒がやってるのを聞いただけ)

あれは、要するに目的が「速く弾けるようになるため」なので「タッカタッカ」でいえば「カ」(短い音)のところをいかにしっかり弾いて次の「タッ」にきっぱり指を切り替えるかというところがミソなのですね。次に「タカッタカッ」で同様に「タ」(短い音)のところをいかにしっかり弾いて次の「カッ」にきっぱり指を切り替える練習もすれば、それを合体させて「タカタカタカ…」と全部速いのもきっかり弾けるって寸法。

でも、レッスンで、これって短い音符はもっと軽いんだなと…

3:1とかそういうことよりも、短い音符は軽い。
あるいは、スラーの最後の音符は軽い。
…などなど

算数どおりではいかない、「楽譜を読むうえでの暗黙のルール」に沿って弾いていくと、がぜん(リズム練習ではなくて)音楽になるということがわかりました。

私が、レッスンの最初に、えっちらおっちらどっこいしょと弾いておりましたら(^^;;
おゆき先生「この曲、ほんとうはもっと速いんだけれどもね」
…えぇ、えぇ、そうでしょうとも。

おゆき先生「このテンポのままで行くとしたら、速く聞こえるように弾くことが大事。そのためには…」
とにかく、「先に行きたい」、早め早めに準備をして、次に進みたい進みたいという感じで弾く。

うん、なるほどなるほど、と、その、「先に行きたい」感じを醸し出す弾き方の説明を聞いていると、

…それって、それができるくらいならもう速く弾けてるんでね!?

ってちょっと思ったw

とはいえ、練習したらもうちょっと前進しそうな気はしてきた。よかった。


にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする