アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

暗譜チャレンジ: ゆっくり通った!! この先…

2012年02月15日 | ピアノ
あーだこーだとやってまいりましたが。。

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そんなこんなしてるうちに、曲全体、ゆーっくりゆっくり、ときどき「ん? こうじゃなくて…」というのがありだったら、楽譜を見ないでも弾けるようになりました。

その間、そんなにこの曲弾いてません。むしろ、ブログ書いてた(笑)

いろいろ考えてるうちに、さすがに覚えたわ(^^;;

細かいところがあんまり自信ないけど。たとえば、Bパートで、ほとんど同じ繰り返しのところね((ア)(ア')(ア''))。伴奏の、和音は同じだけどさっきと違って一音抜けてたりとか、そういうのが間違えやすい。間違えても、不協和音じゃないからどうってことないともいえるけど。

ま、そういう細部を詰めれば、まぁなんとか頭には入ったという感じにはなると思う。

しかし、ここから「すんなり暗譜で弾く」にはまだだいぶ距離がありそう。

この、どうしようもない再生の遅さ!!
そして、不正確さ(あっ、こうじゃなくてこう)。

やっぱり、「すんなり暗譜で弾く」までにはピアノ自体だいぶ弾かなきゃ無理だろうか…
でも、なんかここんとこなかなか、ピアノに向かうまとまった時間がなくってね。電車の中で、楽譜見るとかはできるけど。

あるいは、退屈な会議のときに、頭の中で再生練習をするとか(!)
道歩きながらとか。

どうかな。歴史とかの暗記物だと、何も手元にないときに、再生練習してみて、うまく通らないところをあとで確認するのって効果あると思うよ。ピアノの暗譜はどうだろうか。

発表会は26日。暗譜で弾こうとしてるわけじゃないが。

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暗譜チャレンジ: Bパート、さらに分解してみる

2012年02月12日 | ピアノ
さて、Aパートはだいたい覚えたところで、次はBパート。

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Aパートが20小節分だったのに対して、Bパートは32小節分なのでかなり長め。でも、これってわりと似たのが繰り返して出てくる感じなので、もうちょっと分けて考えてみるのがいいかも。

パッと見、「4小節+4小節」で8小節のまとまりが、4回続いてると思えばいいみたい(8×4=32)。似たのを同じ記号で表すと:
(ア)+(イ)
(ア')+(ウ)
(ア)+(イ)
(ア'')+(エ)
となっている。(ア)(ア')(ア'')はいずれもp(ピアノ)で、それ以外の記号のところで強くなる。ただし、(ウ)はフォルテからdim.してppまでいくが。

(ア)(ア')(ア'')は、非常に似通っているというか、メロディーは同じなんだけれども、後半二小節の伴奏が異なっている。

その後半二小節の、ベース音だけを拾うと、
(ア)は「ミb(高)-ミb(低)」と、1オクターブの幅で
(ア')は「ラb-ラb」と、同じ音で
(ア'')は「ラb-ミb(低)」と、4度降りて。

これは、ある意味「危険」をはらんでいる。(ア)(ア')(ア'')は滑り出しみんな同じなんだけれども、後半が異なるのでうっかり間違った道に入り込みやすく、入り込んだらつい、(イ)(ウ)(エ)の選択も誤りそうじゃないですか。

そんなことやってると、あっという間に終わったり、迷走して終わらなかったりしちゃうからねぇ(怖)

ちなみに、(ア)(ア')(ア'')のそれぞれに、(イ)(ウ)(エ)のどれがつくかということだけど、これは「なんとなく」しっくりくる組み合わせがあるので、そんなに間違わなさそうな気がする。
(ア)は、1オクターブ「がっつり」降りるので、力強く明るく駆け上がる(イ)がとっても合ってるし…
(ア')は、暗くなるから絶対(ウ)につながるし…

というわけで、とにかく(ア)(ア')(ア)(ア'')の順番で弾けば、比較的まぁなんとかなるんじゃないだろうか。と思うのだが、どんなもんだろうか。

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合わせるかどうかで、別人のよう-バイオリンレッスン

2012年02月10日 | バイオリン
発表会が近いですが、基礎練習としてほそぼそとホーマン二巻をやっています。

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昨日のレッスンでは180番という…なんかやたらと番号がでかいですが、私が180個目を練習しているという意味ではなく、これは一巻からの通し番号と思われます。二巻は152番から始まってますね。そして223番まであるそうですから、まだあと……

ま、先のことを考えてもしょうがないですね。というより、今、時間のない中でぼちぼちバイオリンを練習するのに、とても好都合な教材があるわけですから、それがまだこの調子でだいぶ続けられるってのは、ありがたいことかもしれません。

180番は、デュオになってます。作曲者名(J. FROHLICH ←「O」にはウムラウトがついてるけどどう書いたらいいかわからない)が書いてあるので、ホーマンオリジナル練習曲じゃなくてもともとあった曲なんですね。

最初、自分ひとりで弾いて、先生が弓の使い方とかのポイントアドバイスをしてくれているときの弾き方は、なんというか、別にそんなに難しい曲じゃないですから、それなりに音が並んでいるという感じ。それで、いいですね、やってみましょう、といって、先生が2ndを弾き始めると。

俄然、やる気がでて、フレーズ感、リズム感、先生の音を聞きつつぐんぐん良くなって、かけあいもノリノリで、音程もばっちり、バイオリンも鳴りまくり、いやもうどうしちゃったのって。先生もびっくりして「とてもいいですね。かっこよく弾けました」。自分でも、あまり別人のようだったので、苦笑。

本気度の違いが、ハンパないです。先生は、ひとりのときもまじめにやれよって思ってると思うんですけど。いや、まじめにはやってるつもりなんですけどね。

それで、曲のほうは、発表会でみんなと合奏する「ホール・ニュー・ワールド」をさらっと確認して、エックレスの一楽章。

これ、うまくビブがかかって移弦やポジ移動がうまくいって、鳴ったときの「おー、曲だー」という感じと、それがへくってぐだぐだになったときの差がでかくて、ある意味緊張感に溢れている(主観的に)曲です。先生も、一回通しで聞いて、不安定なところをみてとって、いろいろな角度から、バイオリンの構えをチェック。

「どうも、肩当てがうまくいってませんね」ということで、肩当てのつけ方研究会になりました。先日話題にしたとおり、どうも「ヌー」と滑ってしまうんで、不安定な演奏がもっと不安なことに。つける角度とか、あと、高さ調節などいくつか試してみました。あ、ちょっといいみたい。

先生は、私と同じKun Bravoなんですが(というか、先生の肩当てをみて真似して買った)、先生のは旧型の足なんですね。そのほうが滑りにくいんですが、ゴムが劣化するのでしょっちゅうつけかえないといけない、つけかえはけっこうめんどくさいとのことでした。

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おでんドリブン

2012年02月09日 | 生活
昨日は、トマトさんがはるばる東京に来てくれたので、多摩センターで待ち合わせて飲み。

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なんで多摩センターなのかというと、私がさらにはるか田舎のオフィスからいくから、会える時間を最大化するにはそのへん、というのと、それから私が自信を持って案内できる街はそこらへんであること(^^;;

しかしトマトさんの昼の用事が都心、泊まりも都心ということでふつうはありえないチョイスだよね。でも、ひろびろして車が通らない道(人が歩くレベルと車が通るレベルが分かれている)、そしておいしくてきれいな店なのにがらすきでゆーっくりしゃべれる店。

店は、こないだ録音会のときの宴会に使ったところと同じ。パルテノン多摩の中にある地中海料理のトレーノ・ノッテです。昨日は平日だからほとんど貸切状態で、スタッフのほうが多い状況でしたんで、サービスも行き届いております。

みなさんよければ利用してあげて…つぶれると困るの。

さて、家を空けるとなるとお互い、「家族の夕食」っつーのが問題になるわけで、私は「おでん」、トマトさんは「カレー」を作ってきました。定番ですね。

私が朝、またろうに、「おでんが作ってあるし、塾弁用にごはんはタイマーセットしてあるから、ほんとにおでんあっためるだけで食べられるよ。生協は取り込んでね」と説明していると、「おでんか。じゃ、おとうさんも帰ってくるかな」とまたろう。

どういうことかというと、よしぞうは昨今、平日には家で夜ごはんを食べないほうがデフォルトになっているのだが、おでんがある日だけは「絶対帰って食べるからとっといて」になるのである。そして実際、早めに帰ってくることが多い。

昨日もちゃんと、はなひめの塾帰りのお迎えにも間に合うように家にいたし、おでん偉大です。

トマトさんとは、ふだんブログ上でお互いの生活の様子はチェック済みなので、会ったらさっさと「ブログに書けない話」にフォーカスしていけばいいので、非常に効率よく話の核心に迫っていくことができるわけですが、それでも時間がいくらあっても足りない。夫の話、子どもの話、ピアノの話…

トマトさんは、電子ピアノを買うか生ピアノを買うか迷っていたとき、私が「ここがふんばりどころだよ!!」と生ピ側に背中を押したのがよかった、今とても楽しいといってくれて。私もうれしいよ(^-^)

私は、ブログに書いた「和声と楽式のアナリーゼ」という本を持っていって、中身こんな感じだよとトマトさんに見てもらったり(買うかどうか検討できるようにね)、そしてトマトさんは私にこんなおみやげ:

楽譜を貼るのに使うマスキングテープ、おしゃれなトリコロールカラー!!
…と、ご当地菓子をいただきました♪

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言い訳は、いいわけ? (原子力委)

2012年02月07日 | 生活
うちには、週1で来る子ども新聞だけ取ってて、たまに駅売り新聞を買うんだけど、昨日の朝日新聞の一面は、「原子力委の3人に1800万」。

   にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ←このジャンルは滅多に書かないけど、どーしてもつっこみたくなっちゃった

事故後の原子力政策の基本方針を決めるための会議に専門委員が23人いて、そのうち原子力専門の大学教授が三人いるんだけど、三人とも、原発関係の企業・団体から寄付をもらっていたという話。

三人それぞれ、もらったのは確かだけどということで下記のように言い訳。
「研究のために受けている。寄付で、策定会議などでの発言が影響されてはいけないという意識がかえって高まる」(田中知)
「寄付は研究のために使用している。会議では個人の立場で、自分なりに厳しいことも発言している」(山口彰)
原子力を前に進めるための寄付なら受ける。癒着ではない。良い原子力のためには業界との協力は必要だ」(山名元)
#太字はアンダンテによる

…なんというか。なーにーが「かえって高まる」なんだか、小学生にもダウトされそうな言い訳ありがとう。山名さんの言い訳は、言い訳になってない分(「原子力を前に進めるための寄付」とまで…)、ストレートでむしろ好感が持てる(?) この三人は「安全性などの専門知識を期待」して委員に選定されたということだけど、どういう立場からの発言になるのやら。

別に私は、個人的にこの人たちが悪人だとかウマシカだとかいいたいのではない。原子力の研究を進めるにあたって、受託研究費なんかより自由の利く資金があったらなにかとありがたいのは確かだし、それでも委員会へのお誘いがあればそりゃ受けるのも当然だし、だからって寄付のことを新聞なんぞにつっこまれたら、苦しかろうがなんだろうが言い訳するしかない。

むしろ、この人たちに人並みの羞恥心が残っているなら、こんなコメントをしなきゃいけない立場に追い込まれたのはほんとに気の毒だと思う。だって将来、自分の子どもとかにこんな新聞記事検索されたら嫌でしょ?

で、この三人は、同じく朝日新聞の社会面記事によれば、事故なんぞなかったように安全を強調する発言をしていたそうだが(朝日新聞のまとめだから多少色眼鏡は入ってるかも)、そういう偏りがあったとしても、それは個人の心の弱さの問題とかそういうことではなくて、委員会に思うような結論を出させたければそのように人選すればいいという、ただそれだけの話。

委員会で出る結論というのは、科学的にみてどのくらいの安全性と利便性の折り合いをつける道があるのか、そして人として、日本人として、そのどのあたりの線を目指すのかなんてことではなくて、もっと政治的に、あるいはお金の力で決まっていくものなんだなぁと。やや無力感。

しかし「政治的」っていったいどういうことなのかというと、いちおう社会科で習ったところによれば、国民に主権があって、成人には等しく選挙権があり、それによって国会議員が決まりそこ由来で内閣が組織され…ということで、「政治的」に目指す方向を決めているのも私たちなはずなんだけど??

あんまり、その「一票分」の重みを持っている実感はなく、なにかもっと別の、たとえばすでに力を持っているポスト(政治家? 役人?)の人や、お金を持っている企業などによって行く末が決まっているような気がしてしまう。

ところで、山名さんが委員に就任してから関西原子力懇談会から受けた寄付は50万円ですってよ?? たとえば、原子力はここから先、可及的速やかに収束させてほしいと強く願っている市民団体が、50万円でも100万円でも募金で集めて、「原子力の安全なクロージングをする方法の研究に役立ててください!!」と委員の誰かに寄付するとかしたら、それは関西原子力懇談会とタメを張る力にならないのかしらん。だめかなやっぱり(継続的にお金を運んでくる「紐」と認識されないものね)。

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