大宮戦は、友達がメイン指定席を取ってくれたので、ゆっくりと家を出る。
以前はゴール裏で、早く行って広場の所に、グルグルと並んでいた。
並ぶ事がだんだん嫌になって来て、行列が終わるかなと思える頃に着くように行った時もある。それでも、探せば席はちゃんとある。
でも、最近は、早く行って行列しないと大変なアウェイは指定席を取る事にしている。長く並ぶ根性が無くなったからかな…。
メインのアウェイ寄りの指定席も、大宮ホーム席なので、東京サポーターを示す物は、全て外して行った。
席に着いてたら、隣の席に女性が座った。どうも、東京サポーターらしい。何となく分かるものだ。
私は、携帯を取り出した。私の携帯はガラケーなので、東京クマちゃんストラップなど、東京のいろいろなストラップがジャラジャラ付いている。隣の女性がそれを見て、「東京さんね」 と声をかけて来た。やっぱり彼女も東京サポーターだった。
それで、ヒソヒソ(?)と東京の話で盛り上がる。
彼女が、「お友達、来ませんね」
「大丈夫。友達はいつも遅いけど、始まるまでには来るから」
そろそろ選手が出て来るかなと思う頃、やっと友達が来た。
いい天気で、背中に太陽を受けポカポカと暖かい。
東京と大宮のゴール裏。
三人で、選手たちの事を話しながら応援する。
選手達が前へ前へと走っていて、見ていて楽しい。
そして、ケントのヘッドでのゴール。
スタジアムでは、一瞬の事なのでよく分からなかった。
大宮では、確か、スマホ等にスタジアム限定の実況やデータ送信をしていたはず。でも、私はスマホを持っていないので、リプレィは見れない。
詳しく知りたければ、帰って録画を見ればいい。それでいいと思っている。スタジアムにいる時には、一瞬一瞬の選手たちの動きから目を離したくない。
1ステージの時には、1点取っても2点取っても安心できなかった。何回逆転されたことか。
でも、最近は、1点取れば負けないし勝てると思える。それほど、最近の選手たちの勝ちへの気持ちや、マイボールへの執念や、絶対に守り切るんだとの意識をを感じる。
ショウヤのプレーが見ていて楽しい。彼にボールが渡ると、その前へ前への突進する姿がいい。たとえ、囲まれても、なんとかかいくぐってボールをキープし前に行こうとする。
他の選手だったら、倒れるだろう時でも、彼は倒れないでバランスを崩しても、体制を立て直して前にボールを運ぼうとする。
誰とは言わないが、直ぐに倒れてファールをもらおうとする選手もいるが。
でも、ショウヤはたとえ倒れても直ぐに起き上がってボールを追う。その潔さがいい。
そして、誰よりも走り、あちこちにいる。
他の選手達も、そんなショウヤに期待してボールを入れる。
リーグ最終戦に、ショウヤにゴールを決めて欲しかった。
後半になると、隣の女性は、東京のゴール裏の歌に合わせて小さく手拍子をする。
私も、東京の歌に合わせて体が揺れる。
友達が、「体が揺れているよ」
「いいの、いいの。もう、大宮の係の人もいなくなったし。東京に勝ってもらわないと」
そして、長い笛。
私達も、立ち上がって拍手。前の方にも隠れ東京ファンが何人もいた。
寒くなったので、帰る事にしてまず、トイレへ。
トイレを出たら、スタジアムから塩田コールが。
それで、階段を上がってスタジアムを見下ろしたら、塩田が東京ゴール裏で手を振っていた。
そして、こっちに歩いて来た。目元に手をやり泣いているみたいだった。
友達と、「塩ちゃん、泣いてるね」 と。
1ステージは、勝てなくて逆転されて、楽しくなかった。
でも、4連勝して、楽しく終わったからか、今年は楽しい1年だったように錯覚してしまう。
「終わり良ければ全てよし。嫌な事、みんな忘れたね」 と友達と笑いあった。
でも、もう、リーグ戦が終わりとは、あまりにも早すぎる。この長いオフを何としてくれる!
でも、東京には、まだ、天皇杯がある。J3がある。Jユースカップもある。
行ける所に応援に行こうと思う。
以前はゴール裏で、早く行って広場の所に、グルグルと並んでいた。
並ぶ事がだんだん嫌になって来て、行列が終わるかなと思える頃に着くように行った時もある。それでも、探せば席はちゃんとある。
でも、最近は、早く行って行列しないと大変なアウェイは指定席を取る事にしている。長く並ぶ根性が無くなったからかな…。
メインのアウェイ寄りの指定席も、大宮ホーム席なので、東京サポーターを示す物は、全て外して行った。
席に着いてたら、隣の席に女性が座った。どうも、東京サポーターらしい。何となく分かるものだ。
私は、携帯を取り出した。私の携帯はガラケーなので、東京クマちゃんストラップなど、東京のいろいろなストラップがジャラジャラ付いている。隣の女性がそれを見て、「東京さんね」 と声をかけて来た。やっぱり彼女も東京サポーターだった。
それで、ヒソヒソ(?)と東京の話で盛り上がる。
彼女が、「お友達、来ませんね」
「大丈夫。友達はいつも遅いけど、始まるまでには来るから」
そろそろ選手が出て来るかなと思う頃、やっと友達が来た。
いい天気で、背中に太陽を受けポカポカと暖かい。
東京と大宮のゴール裏。
三人で、選手たちの事を話しながら応援する。
選手達が前へ前へと走っていて、見ていて楽しい。
そして、ケントのヘッドでのゴール。
スタジアムでは、一瞬の事なのでよく分からなかった。
大宮では、確か、スマホ等にスタジアム限定の実況やデータ送信をしていたはず。でも、私はスマホを持っていないので、リプレィは見れない。
詳しく知りたければ、帰って録画を見ればいい。それでいいと思っている。スタジアムにいる時には、一瞬一瞬の選手たちの動きから目を離したくない。
1ステージの時には、1点取っても2点取っても安心できなかった。何回逆転されたことか。
でも、最近は、1点取れば負けないし勝てると思える。それほど、最近の選手たちの勝ちへの気持ちや、マイボールへの執念や、絶対に守り切るんだとの意識をを感じる。
ショウヤのプレーが見ていて楽しい。彼にボールが渡ると、その前へ前への突進する姿がいい。たとえ、囲まれても、なんとかかいくぐってボールをキープし前に行こうとする。
他の選手だったら、倒れるだろう時でも、彼は倒れないでバランスを崩しても、体制を立て直して前にボールを運ぼうとする。
誰とは言わないが、直ぐに倒れてファールをもらおうとする選手もいるが。
でも、ショウヤはたとえ倒れても直ぐに起き上がってボールを追う。その潔さがいい。
そして、誰よりも走り、あちこちにいる。
他の選手達も、そんなショウヤに期待してボールを入れる。
リーグ最終戦に、ショウヤにゴールを決めて欲しかった。
後半になると、隣の女性は、東京のゴール裏の歌に合わせて小さく手拍子をする。
私も、東京の歌に合わせて体が揺れる。
友達が、「体が揺れているよ」
「いいの、いいの。もう、大宮の係の人もいなくなったし。東京に勝ってもらわないと」
そして、長い笛。
私達も、立ち上がって拍手。前の方にも隠れ東京ファンが何人もいた。
寒くなったので、帰る事にしてまず、トイレへ。
トイレを出たら、スタジアムから塩田コールが。
それで、階段を上がってスタジアムを見下ろしたら、塩田が東京ゴール裏で手を振っていた。
そして、こっちに歩いて来た。目元に手をやり泣いているみたいだった。
友達と、「塩ちゃん、泣いてるね」 と。
1ステージは、勝てなくて逆転されて、楽しくなかった。
でも、4連勝して、楽しく終わったからか、今年は楽しい1年だったように錯覚してしまう。
「終わり良ければ全てよし。嫌な事、みんな忘れたね」 と友達と笑いあった。
でも、もう、リーグ戦が終わりとは、あまりにも早すぎる。この長いオフを何としてくれる!
でも、東京には、まだ、天皇杯がある。J3がある。Jユースカップもある。
行ける所に応援に行こうと思う。