朝起きて、いつものように新聞を取りに行こうと、玄関ドアを開けてビックリ。
目の前の外廊下に、大きな毛虫が(ほとんど毛は生えていないが)のたくっていた。
どうしょう、と固まってしまった。
ベランダや外廊下の小さいベランダに、花の鉢植えを多数置いている。
だから、虫がつく事はよくある。
春にベランダにあるバラの幾鉢かの葉っぱに、虫食いの穴が開いていた。
メガネをかけて、一枚一枚葉を裏返して、小さな虫がついている葉をちぎって捨てた。
ゼラニウムにもシャクトリムシがついて葉をたべるので、見付けると割りばしで取って捨てていた。
でも、こんなに大きな虫は、どうやって捨てようか、考えていると鳥肌が立つ。
と、その時、廊下の手すりに鳥がとまった。
その瞬間、鳥は虫をくちばしでつまんで飛び立って行った。
ビックリ!!
その鳥は、最近、私のマンションの周りによく来ていて、ベランダでもちょこちょこ歩いていたりしている。
南ちゃんの仲間に写真を撮って聞いたら、
イソヒヨドリの雄だという。
ちょっと大き目で綺麗な鳥だ。
でも、ここに虫がいるのをどうして知る事が出来るのだろう。
ちゃんと、その虫を目指して飛んで来たのだから。
鳥の目って不思議だな。