NHkの「笑わない数学」が面白かった。
何が面白いって、分からないことが面白かった。
もう一度、最初から見たいなって思っている。
司会の尾形貴弘さんが一生懸命に説明してくれる。
「どうでしょう、分かりましたか?」
「いいえ、分かりません」と、つっこみながら見ていた。
たまたま、孫がお父さんと一緒にちょっと寄った時、録画を見ていた。
その時は、地球が丸いことを数学で証明する問題を説明していた。
孫のゆなはじっと見ていて、「面白い?」って聞いたら「うん」と言う。
お父さんが「帰るよ」と言っても「見る」と言って動かない。
言葉と数式等の画面のどこが面白いのかって思うが、私には面白かった。
「フェルマーの最終定理」が出てきた時、「博士の愛した数式」を思い出した。
小説も読んで、映画は映画館とテレビで3回見た。
そして、娘が小学校の頃を思い出した。
大阪から、東京に戻ってきた時に娘は4年生だった。
5年生になった時、泣きながら「私、算数が全然分からない」と言う。
確かに、大阪の学校と東京世田谷の学校では、レベルが違っていて心配はしていた。
それで、直ぐに塾を探した。いくつも回って大手ではない、母と3人の息子でやっている小さな塾にお願いした。
それから中学に入った頃「お母さん、私、数学が面白い」と言って、成績順位も上がっていった。
高校の時にも、「面白い」と言い、大学のときには「趣味は因数分解」と言って友達に笑われていた。
そんな事を思い出しながら、笑わない数学を見ていた。
たくさんの問題や定理や理論が説明された。
昔の人々が、どうしてそんなに数学にのめり込むのだろう、命がけで真理を追求する話に、私がのめり込んだ。
分からない事が、面白いって面白い。
何が面白いって、分からないことが面白かった。
もう一度、最初から見たいなって思っている。
司会の尾形貴弘さんが一生懸命に説明してくれる。
「どうでしょう、分かりましたか?」
「いいえ、分かりません」と、つっこみながら見ていた。
たまたま、孫がお父さんと一緒にちょっと寄った時、録画を見ていた。
その時は、地球が丸いことを数学で証明する問題を説明していた。
孫のゆなはじっと見ていて、「面白い?」って聞いたら「うん」と言う。
お父さんが「帰るよ」と言っても「見る」と言って動かない。
言葉と数式等の画面のどこが面白いのかって思うが、私には面白かった。
「フェルマーの最終定理」が出てきた時、「博士の愛した数式」を思い出した。
小説も読んで、映画は映画館とテレビで3回見た。
そして、娘が小学校の頃を思い出した。
大阪から、東京に戻ってきた時に娘は4年生だった。
5年生になった時、泣きながら「私、算数が全然分からない」と言う。
確かに、大阪の学校と東京世田谷の学校では、レベルが違っていて心配はしていた。
それで、直ぐに塾を探した。いくつも回って大手ではない、母と3人の息子でやっている小さな塾にお願いした。
それから中学に入った頃「お母さん、私、数学が面白い」と言って、成績順位も上がっていった。
高校の時にも、「面白い」と言い、大学のときには「趣味は因数分解」と言って友達に笑われていた。
そんな事を思い出しながら、笑わない数学を見ていた。
たくさんの問題や定理や理論が説明された。
昔の人々が、どうしてそんなに数学にのめり込むのだろう、命がけで真理を追求する話に、私がのめり込んだ。
分からない事が、面白いって面白い。