ふみさんの日々雑感

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FC東京、浦和に悔しい引き分け

2019-03-31 15:34:25 | FC東京とサッカー

埼玉スタジアムへの応援には、一人で行く事が多い。

今回も、一人での応援になった。

もう、何年も勝っていないので、「二度と行きたくない!」という友達もいる。

確かに、何回、数え切れないほど悔しい思いをしながら駅への道を帰ったことか。

去年も、友達と赤い人たちの間を、黙って競歩のように駅へ向かった。

毎年毎年、今年こそは今年こそは勝って、とあの駅から埼スタまでの長い道を、何回歩いたことか。

今年は、東京は調子がいいので、もしかしたら、今度こそ勝てるかも、と思いながら歩いた。

駅からの広い歩道が終わる所に、「埼玉スタジアム2002」の看板がある。去年、友達と「随分、汚れているね」と言ったのを覚えていたが、今回、綺麗になっていた。

でも、帰りに見た反対側は、綺麗では無くて笑ってしまった。

開場が始まってしばらくたつ頃、スタジアムに着いたが、もう、空席がないくらいに埋まっていた。

私一人なら、直ぐに見つけられる。外れの方ですぐ上の段に席を確保して、コンコースに行きシートを敷いた。

オニギリは持って来たが、お店にあまり行列が出来ていないので、ラーメンを食べる事にした。行列が長くないのが不思議な気がした。いつでもどこでも長い行列が出来ているのに。

そして席に行ってビックリ。私の席にタスキがある。絶対に避けたいタスキなのに。

「いやだ~」と言ったら、周りの人達が笑いながら、「頑張って」と言った。しょうがないから「頑張ります」と答えて座った。

選手紹介が始まった頃、後ろの人達にトントンと背を叩かれて、「席を広げたから、あっちに行ったら」と言われ、「あ、ありがとう」と礼を言って席を移った。

埼スタの席は、味スタの席と比べて、狭くて段の立ち上がりが低いので、周りに男性がいると非常に見ずらい。席を移ってちょっと空き空きになってホッとした。

今回も、ゴール裏に青と赤の旗が配られて、綺麗だなと思った。大きな旗が振られるのもいいけど、子供でも振れるくらいの旗が沢山あるのがいい。

それに、他のチームのゴール裏では、試合中でも大旗が振られているが、東京は試合が始まったら振らないとのルールがあるのがいい。

そして始まった試合。

本当に勝って欲しかった。勝てるかもとも思った。

ただ、いつもの東京のように、シュートが決まらないのが何かなアと思っていた。

特に永井のあのシュートは決めないと、どうして打ち上げるのか・・・。

クボくんが入ってから、面白くなった。クボくんの動きは見ていてワクワクする。

ディエゴのゴールには、もう、お祭り騒ぎのように私達は喜んだ。

こういう時の、見ず知らずの人々と、本当の仲間のようにお互いに喜び合うのは楽しい。

一人で来ていても、一人ではないんだと思える瞬間。ここにいるサポーターは皆、仲間なんだと思える瞬間。こういう思いを何回も味わいたいとスタジアムに行くのだ。

そして、ディエゴのための選手達のゆりかごダンス。最高の喜び。

時間は刻々と過ぎ、今度こそ埼スタで勝利の雄叫びを上げられるのでは、眠らない街を歌えるのでは、と。

でも、最後は攻めら続け、東京はクリアにクリア。

クリアを繰り返すのではなく、相手の届かない所でのパス回しをしながら、時間稼ぎをした方がいいのに、と思っていた。

そして、時間稼ぎに交代を使ってと願っていた。

こんな状態で、ロスタイムに失点した事が何回かあったはず。

相手のエンドでのプレーをするべきだったと思う。そして平山や武藤くんを思い出す。

だから、相手のラストプレーで失点した時には、「あ~あ、勝てたと思ったのに勝てなかった・・・」とため息。

私達に挨拶に歩いて来る選手達は、私達の何倍も悔しいはず。

いつもなら、さっさと埼スタを後にするのだが、しばらくはボーっと座っていた。

又、勝てなかったのか、でも、負けなかったと思うよりしょうがないか。

帰りの駅までの道は、いつものように、競歩のような猛スピードで赤い人たちを縫うように歩いた。

次こそ、勝利を!!

がんばれ!! トーキョー!!

 

 

 

 

 

 

 

 


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