第一日曜日は、南ちゃんの活動日。
でもこの日は、「東京の緑を守る将来会議」が「みどりの市民活動 現場視察&交流会」 として、南ちゃんの活動の現場が選ばれて人々が集まった。
緑の市民活動に関心のある人を定員40人として募集し、都の役人さん・セブンイレブン記念財団の方達と一緒に南山の南ちゃんのフィールドに来た。
南ちゃんの会長が私たちの活動現場を紹介・説明しながら、カエデの広場・桜の広場・畑・一の森へと案内。
どのように、薮だらけで、2メートル以上も高く伸びた篠笹を刈って、今の気持ちのいい森にしたかを、写真を使って説明。
いろいろと質問も出て、会長や私達も丁寧に答える。
桜の広場で。
道に降りて畑の説明を聞く。
一の森へ移動。
一の森で。
質疑応答を聞きながら、昔を思い出し、よくここまで気持ちのいい森にしたものだと、自画自賛した。ほとんど手作業で。
あれから、10年目になろうとしている。
一歩、薮の中に足を踏み入れた時に、10年後にここまで素敵になるとは、想像も出来なかった。
ほっておけば、森は直ぐに元の薮だらけに戻ってしまう。
でも、この気持ちのいい森を、未来の人達に渡して行きたい。そんな思いで続けている。
有り難い事に、若い人も加わってくれている。だからこそ、私達が頑張らなければ。
その後、奥畑谷戸公園事務に移動して、昼食にする。
食後は、事例発表や意見交換会。
最後までいたかったが、私は、ここで帰る。家族との旅行に合流するため。
ちょっとだけ、南ちゃんの会長が、南ちゃんの歩みや活動を映像で紹介するのを見ながら、いろいろな事をやって来たのだなと考え深い。
これからも、楽しみながら笹を刈って行こう。
私達の会の正式名称は 「NPO法人里山プロジェクトみなみ」
始まりの時は、南山での里山保全なので、「南ちゃんの会」 とした。
そして、借りている里山の保全から、少しでも地域に密着して信用されるためにも、仲間と少しでもいいから山を購入しようと、仲間でお金を出し合って購入した森を、一の森と名付けた。
その為に、NPO法人を取って、名称も変えた。でも、いまだに 「南ちゃん」 と言っている。この名前も認知され根付いていて言いやすいので。
なかなか、二の森、三の森とはいかない。
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