ナビスコ初戦のＦＣ東京

昨日は、月末で、おまけに年度末。だから、仲間は忙しくて来れなくて、席は取っていたのだが、結局は二人での応援だった。

久しぶりの国立は桜が満開に咲いていた。



夜の帳が下り、ドロンパは元気に走り回り、子供達と戯れる。

　

名古屋は膨張色の白いユニフォームで、東京は青赤のユニフォームのせいもあるのか、名古屋の選手達が大きく見える。

ムックンが闘莉王やケネディ達と当っていると、まるで大人と子供みたいに見える。「ガンバレ、負けるな！」と声援を送る。

しかし、やっぱり、今年の名古屋は強い。そして、高いし早い。

ゴールされた時には、今日はもしかしたら…と不安になった。

でも、ゴンちゃんがＰＫを止めた時には、何とかなるかもと最後まで応援に声を出した。

国立に強い平山。ドンピシャのナオくんからの折り返し。彼がネットを揺らすと盛り上がる。

そして、ケンタローくん。彼が労を惜しまず、ボールを追いかけ走り回る姿は、歓喜への予感がする。名古屋のＧＫがボールをキックしょうとした時、果敢に走り寄りなら足を延ばし、ＧＫが蹴ったボールが当たりコースが変わった時には思わず手を叩いた。

ゴールへゴールへと気持ちを向け続ける、彼のプレーからは目を離せない。

同点に追い付いて残り時間が少なくても、勝つために走ってボールをセンターサークルに置く彼に感動する。他の東京の選手達も、彼のようにプレー再開に走って位置に着いて欲しかった。そういう気持ちがゴールに結び付くのだと思うから。

ロスタイムが４分もあったのは有りがたかった。闘莉王や名古屋の選手達がピッチに倒れ込んで時間稼ぎをしてくれたお陰と感謝する。

それにしても、早く、梶山にもどってもらいたいと、つくづく思った。徳永のボランチはキツイなと思う。ボールを失う事も、出し所を探して、バックパスする事も、しょうが無いのかなとは思うのだが…。周りでも、そんな声が聞こえた。もっと、勇気をもって前にボールを運んで欲しい。

　

次は、いよいよ、“多摩川クラシコ”。

両方のクラブが盛り上げる為に一生懸命になっているのだから、私達も盛り上がって応援しなくては。

リーグ戦は、去年、東京は川崎に勝って無い。怪我人がいるとか、向こうはＡＣＬで疲れているとかは関係ない。

“Ｒａｉｓｅ　ｔｈｅ　ｆｌａｇ”は絶対に流させない。最初にスタジアムに流されるのは味スタ！

川崎に負けるな！！
ガンバレ、東京！！