ふみさんの日々雑感

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FC東京、国立で負ける

2006-08-31 21:17:55 | FC東京とサッカー
2-3でセレッソに負けた。終わった後、ショックでボーっとしちゃった。挨拶に来た選手達に声を掛け拍手するサポーター達を座ったまま、ただ見つめていた。

楽勝で勝てるとは思わなかった。彼らは最下位を脱出する為に、又、虐殺された前回の雪辱を晴らす為に死に物狂いで来るだろうから。

でも、負けるとも思わなかった。自分自身、何にショックを感じたのだろう。スタジアムの階段を上がる足が重かった。水曜日なのに、こんなに沢山のお客さんが入ったのに。聖火まで点されたのに・・・。膨らんだ風船がしぼんだような気持ちだった。

期待が大きすぎたのだ。その期待とゲームのギャップが大きすぎて、受け入れがたかったのだろう。

多分、前回の清水戦で頑張ったのに勝てなかったから、もう一度、千葉戦のように気持ちの勝った試合をしてくれるだとうと思った。仕事をしながらもワクワクと期待していた。

しかし、“勝ちたい!負けたくない!何が何でも勝つんだ!”との気迫が伝わって来なかった。ぬるいパス。いい加減なパス。スペースに出さずに足元へのパスで、攻撃のスピードが遅れる。

アイディアの無い単純な攻撃の繰り返しと、枠に行かないシュートと、跳ね返されて敵ボールになる適当なシュート。そして、立ち上がりの失点。最初からガンガンと二人目三人目の走りが欲しかった。

結局、最後は気持ちなんだろうな・・・。勝ちへの執念がセレッソの方が東京を大幅に上回っていたのだろう。もし、もう少し勝利への強い気持ちがあったなら、ボールもネットに向かっただろうに。

今日、読んだ本の中に「0勝0敗より15勝15敗」と言う言葉があった。失敗を恐れないこと。失敗したら、なぜ失敗したのか、どうすればいいのか良く考えて、次に挑戦していく事。

そう、千葉戦はそんな戦いだったと思う。負ける事よりも勝つ事だけの為に果敢に挑戦していったサッカーだった。点を取られても、それ以上に点を取れば勝てるのだからと。そして、千葉に走り勝った。

次回はもっと走る甲府。東京の原点は“走るサッカー”だったはず。次回、甲府に走り負けるな。




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