ふみさんの日々雑感

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畑へ

2016-12-29 14:42:30 | 南ちゃんと南山
今日は、朝、農協のお正月用の野菜販売に自転車で出かけたが、遅くはなかったのにゴボウが無かった。

知り合いの議員さんが会場の案内と整理をしていたので聞いたら、直ぐに売り切れたという。

時間前には行列が出来ていたそうだ。それに、あまり品数がなかったのだそうだ。来年は、もっと早く行こうかな。

家に帰り、今度は畑に大根を取りに行った。

いつものシイタケ山の登りが、今日はきつかった。ちょっと体がなまっているのかな、2度ほど休みながら登った。

畑の向こうがカエデの広場。



カエデの広場から桜の広場に向かう。





桜の広場の大きな山桜の木々。





クヌギ林に降りる。





木々は木の葉を全て落とし、空に突き刺すように枝が風に揺れている。



足元を見れば、厚く積もった枯れ葉が高度の低い太陽の光を受けて、キラキラとまぶしく光っている。

私は、冬の林が好きだ。

どんなに寒くても、林の中を落ち葉をカサコソいわせなが歩いていると、ほんのりと暖かくなってくる。

すっかり冬景色の一の森は、見通しが良くなって、いつもよりも広く感じる。

相変わらず富士山は、雲の衣の陰。



静かな静かな林の中、本当に気持ちいい。











畑で大根とミズナを収穫して山を下りる。





変な大根。


午後からは、駅前にあった本屋さんがなくなったので、隣の駅の本屋さんに本を買いながら、スーパーで買い物。

今、話題になっている絵本の「えんとつ町のプペル」。

そして、知り合いのお母さんが、小学校の高学年の男の子の激しい反抗期に悩んでいるので、「ラヴ・ユー・フォーエバー」。

これは、アメリカの絵本。10年位前だったか、新聞にアメリカで1200万部以上を突破した超ベストセラー絵本と載っていた。

本屋さんで、手に取って読んだら、思わず涙がこぼれた。

早速、買って家でもう一度ゆっくりと読み、胸が一杯になった。

時々は、思い出してページをめくる事がある。

来年の2月に会えるので、その時に持って行こうと思う。

そのお母さんは、上の男の子も激しく反抗した時期があったが、今、受験期なので、少し収まっているらしい。

今年の夏の終わりに会った時に、「今どんなに反抗して酷くても、男の子は基本的にはお母さんが大好きよ。大丈夫、時期が来れば終わるから」 と話した。

小学校低学年の時までは、「お母さんが大好き!僕、お兄ちゃんのようにならないから」 といつもペタペタしていた子だったのに。

ウチの息子は、あんまり反抗期を感じなかったので(私が気が付かなかっただけなのか、忘れたのか)、お母さんの嘆きを聞いてあげるだけしか出来なかった。

この本を渡すときまでに落ち着いているといいが。



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