イニエスタが来るかも、という事でチケットは完売した。
友達も行きたいと言っていたが、やっぱりチケットが買えなかったので来ない事に。
娘婿が、行きたいというので招待券を渡したが、イニエスタが来ないので行かないという。私も満員だから来ない方がいいよ、と。
そして、私もいつもよりも少し早く出て、待機列にシートを敷いて家に帰る。
木曜日から、娘の家族と旅行に行くので、その留守の間の植木の水やりを友達に頼んだので、家に来てもらって、植木等を見てもらってカギを渡し、出かけるまでおしゃべりをした。
いつもよりも早く開門。そして、いつもの場所に席を確保して、いつものようにご近所さんとと挨拶。
コンコースをウロウロしながら、入場待ちをしているバスの駐車場の行列を見て、この暑いのに大変だなと思う。
試合が始まる頃には、スタジアムは本当に満員になった。
去年までは、満員になると勝ちきれない東京だったが、今年は違う、絶対に勝つと応援に力が入る。
後ろの小さな坊やが、黄色い声を張り上げて、一生懸命に応援している。私達も負けていられない。
神戸の三田選手(タマとは言わない)が、私達の側のコーナーキックに来ると、「彼には絶対に決められたくない」と友達とブーイング。
なかなかゴールが決まらない。
そして、給水タイム。珍しい。J3では見た事あるけど。私達の周りでも「給水タイムだ」と水分補給。
この試合の審判は、本当にファールの笛を吹かない。倒れてもファールを取ってもらえないから、倒れても直ぐに立ち上がる。
この前の長崎戦では、倒れれば笛がなり、ちょっとイライラした。
友達と、いいね、選手も直ぐに起きるから、私達も試合に集中できるし、と話す。
前半は0-0.
後半は、選手交代もあり、東京の選手達の勝ちへのギアが上がった。
そして、今回はディエゴからリンスへ、そしてシュートからゴール。
満員のスタジアムが大歓声で揺れた。
この蒸し暑さの中、まるで、そんな事関係ないよ、と走り回る選手達を誇らしく思う。
満員でも、終了間際でも勝ちきれる東京は、強くなったと思っていいのだろうか。
まだ、友達に「FC東京は強いね」と言われて「まあね」と曖昧に答えてしまう。
まだまだ、気を緩めてはいけない。
帰り、スタジアムの向かいの体育館から帰りの人達が合流してくる。
それでなくても帰りは、ギューギューの帰り道。
「ジャニーズらしいよ」と言っていたが、東方神起だったらしい。
どんなにギューギューノロノロでも、勝てば全然苦にならないね、と友達と話ながら駅に向かった。
次はガンバ戦だけど、旅行に行っているので応援に行けれない。
遠く海の向こうから念を送る、
ガンバレ! トーキョー!!
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