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FC東京が優勝した第91回天皇杯

2021-02-14 10:41:33 | FC東京とサッカー

スポーツ専門チャンネルで、今年100回目を迎える「天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権」の特集をやっていた。

数々の名勝負の中から厳選した好ゲームとして、東京が優勝した京都との試合を取り上げていた。

東京としては、J1最終戦で京都に敗れてJ2に落ちた、あの因縁の京都が相手の絶対に負けられない試合。

サッカー界にとっては、決勝史上初のJ2対決で注目された。

J2で優勝し、その勢いで天皇杯決勝に進んで、今思えば、私達は本当に浮かれて、舞い上がっていた。

ほとんど眠れなくて一番電車で国立に駆けつけた。都内の友達が早くに並んでいてくれて、何とか席を確保した。

周りに浦和のサポーターらしい人が(順々決勝で浦和と当たり試合後決勝のチケットを東京サポ当てに売りますしていた)何人かいて、静かに試合を見ていた。

私達は、始終浮かれていた。

ゴール裏ではタコ揚げパフォーマンスやお正月のコタツ風景だったり、諸々楽しんでいたのを思い出した。

この試合放送の解説を、東京はナオくん、京都は安藤さん。

二人でその当時の事を振り返りながらの話は面白かった。

ナオくんが、自分の姿に「恥ずかしいなア」と笑う。

そして、試合が始まってもコンちゃんをカメラが追っていたので、ナオくんが「コンちゃんが、試合前に相当緊張していて。コンちゃんはよくあるんだよね。試合によっては吐いたりして」

でも、試合が始まればそんな事ないような強度のパフォーマンスを見せる。

東京は押して押していたのに、失点する。

ナオくんが「東京のよくあるパターン」と笑う。

その後に、コンちゃんがへデングで決める。さすがのコンちゃん。

京都のDFの安藤さんは反省しきり。

後半が始まって、ルーカスとその安藤さんが話をしているシーンで、ナオくんが「ルーカスと話していたみたいだけど、何話していたの?」と聞いた。

「僕のミスで失点して、精神的に動揺していたので、大丈夫かと言われた」と。優しいルーカス。

ナオくんのフリーキックが外れたシーンに「サポーターに、ナオのフリーキックは入る気がしないと言われた」と苦笑い。

その点、森重が決めたフリーキックは素晴らしかった。「でも、森重は足首が痛いから、あんまり蹴らないんだよね」とナオくん。

途中、画面が揺れるシーンでナオくんが「この時、地震があったんだよね。全然、気付かなかった」と。そうだった、揺れたけど、そんな事関係なく歌ってた。

契約の話で、選手にはABCの契約があって、J1では、A契約は450分の出場が必要で、J2では900分の出場時間が必要との事。

ナオくんが「J2では途中出場が多くて807分しか出れなくって、おれ、A契約足りないじゃんってっ笑っちゃった」と笑う。

楽しく試合を見ながら、みんな若いな。それに、もう、森重しか残っていないんだなと思った。引退した選手もいるし。

テレビを変えて、その時の録画が残っていないので、この放送は嬉しかった。

天皇杯で優勝し、ナビスコで優勝し、ルヴァンで優勝し、今年は絶対にJリーグで優勝したい。

もちろん、ルヴァンも天皇杯も。

コロナがどうなるか分からないが、去年よりはスタジアムに応援に行きたい。

ガンバレ!! トーキョー!!

 

 

 


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